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モジュールバンドラ/webpackを学ぶための学習環境作り

オンライン学習プラットフォーム「Udemy」に、超絶わかりやすいwebpack学習講座が無料で公開されていた。

webpackを学習するための環境作りについて
テキストでまとめる。

→講座は以下。

→webpackの公式サイト

▶︎必要なもの

最低限必要なのは、以下の3点。
1. Node.js
2. webpack
3. webpack-cli

ただし、webpackとwebpack-cliはバージョンにより挙動が異なる部分があるため注意が必要。
講座のとおりに進めたい場合は、
以下にバージョンを合わせる必要がある。
webpack: 4.41.2
webpack-cli: 3.3.9

バージョン指定をしなければ、
2021/8/6時点で、以下がインストールされる。
webpack: 5.49.0
webpack-cli: 4.7.2

▶︎package.json作成

プロジェクトディレクトリへ移動し、
以下のコマンドでpackage.jsonを作成しておく。

yarn init -y

▶︎バンドル対象ファイル作成

バンドル対象のファイル(index.js)、
およびhtmlファイル(index.html)をsrcディレクトリ配下に作成

// index.js
console.log("Let's learn webpack.");
<!-- index.html -->
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
 <meta charset="UTF-8">
 <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
 <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
 <title>Learning for webpack</title>
</head>
<body>
 <script src="./index.js"></script>
</body>
</html>

▶︎現時点のプロジェクトディレクトリ

スクリーンショット 2021-08-06 22.45.03

▶︎バンドルファイル作成実行(webpack.config.jsなし)

オプションを指定して、バンドルする。

yarn run webpack --mode development --devtool none

webpack5では、devtoolの指定の仕方が変わったため上記コマンドを実行するとエラーが出力される。
→参考記事 1

→参考記事 2

▶︎バンドルファイル作成実行(webpack.config.jsあり)

以下のようなwebpack.config.jsを作成。(CommonJSの書式に従う)

module.exports = {
 mode: "development",
 devtool: "none"
}

オプション指定なしで、バンドルする。

yarn run webpack

通常は、webpack.config.jsを定義して、
バンドルする。


以上。

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