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駒を進めるのは、一つずつ。

こんにちは、TEKKONアンバサダーのREISHOです。前回、3月11日-12日、泊まりがけでの山形行軍の11日の山形市の話をしました。今回はその続きです。

昨日山形市での勝手行軍を終えた僕らは、天童市に歩みを進めました。歩み、「歩」。人生は将棋の「歩」なのかもしれない、歩いて歩いて歩いた先に「金」に成る。この「金」はカネじゃない!決して金なんかじゃないんだ、俺の地続きの道の先にはもっと尊い何かが!と夢想暴走していたら、いつの間にか天童市について、改札の外では運営の福ちゃんが待っていました。

福ちゃん。僕らが勝手につけたニックネームは「TEKKONのジャンヌダルク」。TEKKONのイベントは「●●聖戦」と言われますが、聖戦を率いるのであれば「聖女」であろうと、福ちゃんをジャンヌダルクと呼ぼうと思いました。ある人に「ジャンヌって最後火あぶりじゃね?」と言われたのですが、「違う!心臓は生き残るのだ!奇跡の心臓なのだ!」と訳のわからない理由でスルー。当人にはあだ名の良しあしを聴いていないので、まあいいかなと。うん、これからも聞くのはやめておきます。あだ名って、呼びたい人のモノだからね!でも、いやだと言われたら…止めます!

この時、福ちゃんは毎日300本ツアーの真っ最中で、車で移動しながら東北を中心に各地の電柱を毎日確実に300本撃破していました。めちゃくちゃすごい、進撃の巨人で言えば確実にリヴァイ兵長レベルです。Twitterではその戦果がツートされ、4~5時間街を彷徨いながら電柱を撃破した赤くしばれる手の写真を見ると、胸が熱くなったこともあります。そして、TEKKONがLINE Payに変換できるや否や、稼いだお金で「コーヒー買いました!」とのアップロード。素晴らしい、素晴らしいよ、自分自身が先兵として「進撃」しながらも、「新機能の告知」も忘れない。一人広告代理店、リバイ兵長とハンジさんがトゥーフェイスでやってきたかのような能力。すごいなと思いました。そんな、進撃の福ちゃん(もはやあだ名変わってる!?)ですが、彼女の自前の車力の巨じ、じゃない車に荷物を格納して、天童市の行軍スタートです。

ジャンヌの首から下がるボードには「電柱のポイントで生活しています!」の文字が…

メンバーは、僕ら3匹のオッサンと車力の福ちゃん(また変わった!?)と強力な助っ人プロユーザーの「てつふった」さんです。僕は「てつふった」さんとは3度目の邂逅でして、マンホールに真摯に向き合う素敵なアニキです。ガンダムで言うと、シン・マツナガとかノリス・パッカードのようなイメージでしょうか、よくわかりませんが。とにかくこのチームで、バディを組みながら幹線道路の両脇の電柱を撃墜して歩みを進めるという、行軍を開始しました。

行軍開始時の雄姿

正直、電柱は等間隔にうわっているので、ペースがつかみやすいです。ただ、4枚目の写真の「プレート」道路側にあるのが玉に瑕。これはちょっと怖いなと思いました。「特に小学生とか小さい子がやる場合は注意が必要だ」とJun8のもっともな視点。事故が起きてからでは取り返しがつかないことになるので、プレートを撮影しなくても座標の精度で位置特定はできる、そんな仕組みになればいいなと思いました。僕らは自分たちのペースでどんどん進みます、その姿を撮影しながら福ちゃんは道行く人に声をかけます、ビラを撒きます。ただ、なかなか人に合わない、ヒトがいない、歩いていない。誤解しないでいただきたいのですが、ヒトがいない街だろうということではないのです、おそらく休日の午前中だから「家でゆっくりしている」ということだと思うんですよね。これ結構大事な視点で、ヒトが動き出す午後目からのスタートの方がPRを主軸に置いた活動としては良いのではと思いました。そんな中でも、何人かの方々からは「何してるの?」と声をかけていただき、「街!守ってます!暗号通貨、稼いでます!」と元気よく答えると「へー、頑張ってね!」と返答をいただきました。もっと、いい説明方法あったよな~、あの「へー」って絶対伝わってないよな~ということもしばしば。10秒、30秒、1分。これぐらいでTEKKONの魅力を語れるフレーズを用意しておくことも重要でした。

街を闊歩

さて、前回の投稿で、犬のLVがそれほど高くなく且つ1匹しか持っていない友人のJun8とR太はすぐに投稿の「閾値(写真だと4枚目以降からどんどんもらえるポイントが減っていきます)」を超えてきて、また報酬額ががくんと減ってくるだろうと思われたのですが、今回はなんと「ジャンヌからのアイテムプレゼントが!」。そうなんです、特別アイテムの「温泉桶」と「パーカー」と「将棋の駒」をプレゼントしてもらったおかげで、アイテム効果で、獲得ポイントの高止まりができたのでした。もちろんそれでも、多くはないのですが無いよりは段違いの良さです。途中、東北電力のTさんも登場されて興奮も最高潮!天童市は瀟洒な街で、おばあさんが一人でのんびり散歩しているシーンにも出会いました。そんな中、黒ずくめの鉄魂隊がちょこちょこ動き回るのはさぞ、異様に映ったかもしれません。まあ、興味のきっかけになっていたら嬉しいですが。

そうこうして目的地の「手打 水車生そば」に到着。おいしい蕎麦に舌鼓を打ちながら、それぞれの戦果を話してお開きとなりました。
僕らはその後、これまた福ちゃんからプレゼントしてもらった「温泉チケット」を活用して、近くの温泉へGO。行軍の傷を癒して帰路につきました。

戦った後のごはん最高!
温泉と言えば将棋!?駒がでかい

さて、2日間のレポートいかがでしたでしょうか?僕は正直、今までの人生で一度も「天童市」に行ったことはなかったし、これからも行くことはなかったのではないかと思います。TEKKONをやっているおかげで、思いもよらない土地を訪れることになりました。しかも高校時代からの仲間と大人の修学旅行として。

TEKKONの魅力はそんなところにもあるのかもしれません。

to be continued...
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