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戦果を公平にせんか。

こんにちは、TEKKONアンバサダーのREISHOです。前回、3月11日-12日、泊まりがけでの山形行軍のお話をしました。今回はその続きからお伝えします。

午前中に「鬼撮」しきれなかった、3匹のオッサンは、進路を北北西に変えて、山形市の住宅街を狙うことにしました。霞城公園を集合地点としてグルっと周辺を取り囲んでいこうという作戦です。まさに城攻め、僕らは雑兵ですが、ココロは一騎当千の鬼撮隊です。狙うは「電柱」、というかこれ「柱」ですよね、となると柱を狙う僕らが鬼なのではなかろうか、炭治郎さんよ。

そんな複雑な気持ちを抱きながら、午後のプレイ開始です。電柱の撮影は4枚必要なのですが、ポイントは4枚目のプレート。このプレートに電柱の番号が書いてあります。その番号と「ゲーム内に表示されている電柱番号」が一致しないと間違ったターゲットということになります。今回は東北電力さんからのデータで電柱の番号がしっかりと記載されており、都度番号を確認しながら捕獲活動を行いました。

僕は結構攻めるタイプで、移動も走ります。佐川急便さんのスタッフよろしく動きます、せっかちです。なので気づいたときには袋小路に入り「しまった!ロスした時間!」という、ロスチャイルド家もびっくりのドンキーです。本来ですと捕獲しやすいルートを事前に決めたり、戦略を練ったりするのがセオリーだと思うのですが、野武士の動きでTEKKONをするタイプ。この日も同様に縦横無尽に動いていたらなんと!人の家の敷地内に…。どう見ても敷地内駐車場の奥の方で、一枚撮ってから「これだめじゃね?」と気づきました。ふと、横を見ると4~5歳の少年が一人。「なにしてるの?」との問いかけ。そりゃそうだ、気になるよな、何してるんだよだよな、おじさん。旗持ってるしな。

「おじさんは、町を守ってるんだ」

そう言って、その場を後にしました。黒ずくめだし完全に不審者、忍びの者。通報されなかっただけ感謝です。なので山形市のあの地区には「1枚だけ」捕獲されている電柱が1本残っていると思います。その1枚は、ああ、アイツがやったのかそう思ってください。気を付けようTEKKON。その後、霞城公園に向かうと通常ルートから外れてた斜面の電柱をー狙いに行きました。もちろんJun8もR太も近づいてきています。彼らのプロットが息吹を感じさせてくれます。斜面の写真は結構つらくて、落ち葉も多く、枝も迫ってくる。腕をひっかき足を取られながらの撮影はまさに行軍にふさわしい場所と言えました。

それからようやく、3匹は無事に出会うことができました。この時の捕獲数は、Jun8が110本、R太が124本、自分が145本。まずまずではないでしょうか。しかし、その後3人に衝撃の事実が突き付けられたのです…。

それは、僕らがこの一日の成果を分かち合いながらスターバックスコーヒーで疲れを癒していた時に起こりました。ふとJun8が、アプリの表示を見ながら「あれ?これさ、この88円ってひょっとして、今日得られた報酬かな?」と声をあげました。するとR太が「あー、おれは120円だな」と返しました。見ると自分のアプリには2200円の表示が。圧倒的じゃないか…。

そうなのです、それぞれ同じように時間をかけて行軍を行った同志であった3人は、こんなにも報酬で差がついてしまっていました。もちろんこれは、犬のレベルが関係していますし、習熟度の違いなので仕方がないことではあるのですが、それにしてもあんまりだなと。これだけ同じ思いをして、この差は…。いやいやいや、そう思うなら自分のWECを送金すりゃいいじゃん!そんなに恰好つけるならよぉ~。いやそうかもしれない、LINE PAYに変換して二人にあげればいいかもしれない、今すぐ変換できなくても山分けという概念でお金あげればいいかもしれない。でもそれは根本的な解決ではない、仕組み自体を変えることはできないのだろうかと。みんなでWINを戦果を嚙みしめることはできないのだろうかと。

例えば、誰かを誘って「チームでTEKKONをする」というように、チームプレイができるような仕組みにして、チームを組むと一時的にチームの総合力で、獲得できるポイント量が変わる、つまりLVが高いプレイヤーがいれば、その人と一緒に回っているLVが下のプレイヤーも一時的にチーム力として獲得ポイントが加算されるという仕組みはどうだろうか。そうすれば、チームでTEKKONをする人は増えるだろうし、誰かを誘いやすくなります。うん、なんかいい気がする。ぜひ、今後「チーム戦」という概念を、TEKKON運営の方々には一考していただきたいなと思います。

さてさて、そんな3匹でしたが仲たがいすることもなく、最後まで仲良くご褒美の米沢牛を堪能して、天童市の聖戦に備えることとなりました。

にく汁あちぃ!

to be continued...
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