原因と結果
みなさん、こんにちは。NAKASHIです。
久々のテーマトークです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
noteで日記を更新していく中で(質はともかく)長文を書くエネルギーは少しずつ戻ってきたようです。もっとも学生時代のようにブログやmixiの日記を毎日更新していくようなスタミナはまだまだ戻っていないようですが…。
どうなるかは現時点でもわかりませんが、とりあえず書いてみます。
本日のサマリー(要約)
昔好きだったあるロックバンドの曲で
「原因はいつも複雑すぎて 結果はいつも単純すぎる」
と歌われていました。
そのとおりだな、と思いました。
具体例【今朝の一幕】
結果
朝5時前に起床したにも関わらず、仕事に遅刻しそうになった
(というかタイミング的には完全に遅刻だったはずだがたまたま間に合った)。
原因
飲み会明けで睡眠が浅く、蓄積疲労からメンタルが不安定だった。
飲み会明けで体を動かしづらく、朝食の準備に時間がかかった。
飲み会明けで食欲が出ず、朝食に時間がかかった。
モノの整理が追いつかず、腕時計・家の鍵・ハンカチを見つけ出すのに時間がかかった。
日頃時間が取りづらくなったこともあり、YouTubeの動画をBGMとして聞き流していたら朝の動きが緩慢になった。
時間がないと慌てた結果、不要な行動や奇行を繰り返した(歯磨き・髭剃り・ヘアセットなど最悪会社でもできることをわざわざ家でやろうとした・普通のコーヒーをがぶ飲みして腹を下した、明日でもできるはずのゴミ整理を始めてしまった、等)
…と、自分で思いつく限りの原因を探るとここまで理由が出てきます(飲み会に行くのが悪い、というご意見は今回スルーすることにします)。
…と、このように「朝5時前に起床したにも関わらず、仕事に遅刻しそうになった」という単純な結果だけで、6項・数百字(200-300くらい?)に及ぶめんど…複雑な原因の検証が必要になるようです。
BABELとPDCA
今回は単純に「遅刻」という初歩的な事象の検証でしたが、簡単に笑って済ませて良い話なのか私には疑問です。
例えば仕事では「常にPDCAサイクルを回せ!」などと(一部の化石的体育会系精神論大好きなブラック企業熱血企業を除いて)叫ばれるものですが「原因の検証(PDCAのC…CHECK)」がそもそもこんなに難しい。
発達障害もちの私はミスがあるたびに原因を問われることが多くありますが…ごめん、正直「悪意はない」以外のコレっていう理由、見つからんわ(笑)
私はここまで書いて『BABEL』という映画を思い出しました。
一発の銃弾を巡り、世界中の様々な場所で様々な事象が目まぐるしく動く様子を描いた複雑な映画です(傑作だと私は思います)。
あらゆる事象は、他の様々な、本当に多くの事象が重なり合って起きます。その重なり合う事象一つひとつがきっと「原因」で、多分、それが「結果」というやつです。
おそらく。わ、私はそう思ってますよ…?
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