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とんでもない卓に放り込まれた人の話

タイトルで釣ってみました。本当のとんでもない卓の話は下のリンクからどうぞ。

◆多井隆晴
◆飯田雅貴
◆下石戟
◆◯◯◯◯

この最後の1人に自分の名前があったら、どうなのか。ドキがムネムネしますね。卓がオリンピアの1番いいやつと同じなのも趣深いぜ。

今日の本記事は、第22期後期雀王戦E1リーグC卓の模様をお伝えするんですけど、そんなの誰も興味ないじゃないですか。だからチョット一工夫をば。

あ、でもね、E1リーグの構成員ザラっと見たら、fuzzカッパーがたくさんいてモフモフしました。公式観戦記書いてる今田孝志さんとか現場にいたら楽しかったんじゃないかなあ。畠弥峰さんにようへいさんに椿彩奈さんに石川和男さんですからね。直接話聞いてみたら、面白いエピソード拾えたりして。

その今田さんによるfuzzカップ公式観戦記、最新号は64Hです。上のリンクからどうぞー。実況解説が新しいスタイルで、たいそう面白かったんですよ。

このツイートにまとまってますので、よろしければご一読くださいナ。今回の話とは趣旨がズレるので書きませんが、これはこれで面白いんです。ボクも実況してみたくなりました。中島由矩なかしまよしつねプロが実況したらどんな風になるのか、ぜひ今後のアルパカnoteで試し読みしてみてください。

以下、常体で。

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いやあ、酷い目に遭った。酷い目に遭ったよう。

日本プロ麻雀協会Eリーグの最高峰であるE1リーグに初参戦するんだから、そりゃあ雀力の乏しい人がいるはずないんだけど、それにしてもとんでもない卓に放り込まれたものだ。NPMよ、さては中島由矩プロをマークしてやがるな?

同卓者3人のうち、平山研太郎さんと山本剛志さんは、E3リーグ時代に散々かわいがってもらったボコボコにされた後輩で、その時は(お前らとっとと上のリーグ行ってくれ!)と思ってたんだけど、なぜか上のリーグで足踏みしてたみたいで、今回ご一緒させていただくことになってしまった。

平山さんは、椅子が低い。1人だけコタツで麻雀してるんじゃないかってレベル。名前の通りさぞかし麻雀を研究してるんだろうなっていう太郎だ。最後卓掃を快く引き受けてくれる、気持ちのいい若者なんだけど、とっとと上のリーグに行ってほしいし、後輩なのに風格がすごいから新人王戦にはもう出ないでもらいたい。もし出るんだったら新人王獲ってほしい。観戦記は任せろ。

山本さんは、牌の扱いが格好いい。なあんか雰囲気があるんだよなあ。モテそうな気がする。ボクも同じモテ人間だから、そういうの分かるんだよネ。上の平山さんの時にも書いたけど、この山本さんもできれば新人王戦には出ないでもらいたいし、もし出るんだったら新人王獲ってもらいたくもある。もちろん観戦記はボクが書く。スイッチャーさんと事前打ち合わせして、山本さんの表情を多めに抜いてもらおう。

もう1人は今回初めて顔を合わせたのだけど、21期後期E3リーグチャンピオンで、3段階昇級ニキ田澤純さんだ。57人もいた中の1位ってかなりすごい。見てみたら448.8ptも叩いてた。これがもし裏社会なら、2〜3人臓器を抜かれて東京湾に沈んでてもおかしくない勝ち方だ。表社会でよかった。平山さん山本さん同様詳しいことは分からないけど、D3でやられてこのE1に来ることになったんだと思う。ボクは先輩たちの中にも顔とか名前が分からない人が結構いるけど、この田澤さんは3段階ニキって覚えてた。ちなみに心の中では「タズ」って呼んでる。昔レッドソックスでそういう名前のピッチャーがいたのだ。分からないチビッコはお父さんに聞いてみよう。

麻雀の内容としては、4半荘を通して「あれ?ここは配牌悪いオブザイヤー2023の受賞会場かな?」と思うくらいで、そもそもボクは腕がないんだから、勝てる道理はなかった。

2回戦南4局オーラス親番。チップが家出して連絡が取れなくなった箱下のボクだけど、配牌ではなかったドラが立て続けに2枚来て聴牌。タズから先行立直が入ってたけど、どうせ着ダウンはないわけだし、場況最高の9p単騎で追いかけた。

先に7pが自分の河に2枚並んで嫌な気持ちになってから、満を持して9pツモ。いやいやいや、確かに8pが序盤に3枚切れてて9pだけじゃなく7pも山にあるんだろうけど、それにしても満を持しすぎ。18000点の18ptはもとより、4着から2着に上がり、△30ptが+10ptになったので、都合58ptゲットしたことになる。

最後に、E2最終節で国士無双聴牌したことはその時の記事に書いたけど、このE1第1節でも役満聴牌があって非常によかった。モフモフが止まらなかった。3巡だけだけど。

対面親の山本さんがマンズホンイツ模様の2副露。見た目5800〜12000てとこだったけど、おあいにくさま。こちらは32000だから勝負なのでーす。下の聴牌からドラの3pを持ってきて、打4mとした。

(フェッヘッヘ…まさかE1ごときでオカルトシステム91を使うことになるとはな…。)

4mポイー。

牌賊!オカルティより

山本さん「ロン、5800。」

(いやいやいやいや!マンズのホンイツなのに、4m1枚もありませんやん!ほんなら4m単騎続行でよろしかったですやん!)

おあいにくさまなのはボクの方だった。

まあ平山さんと田澤さんの手牌が分からないから、本当のところは闇の中なんだけど、こういう時はマイ日吉さんを召喚して孤独に盛り上げよう。

マイ日吉さん「張った!張った!中島四暗刻だ!アルパカスッタン!土田さんこの4mありますよ!山3!山3!4m山3!俺はもうE2のアルパカじゃねえ!これツモってEリーグは卒業だ!土田さん3m出たらどうします?」

マイ土田さん「点棒状況的にもこういうのは見逃しだよねぇ。だって4mツモれるんだもん。」

マイ日吉さん「親の山本からは出ない!むしろツモだ!平山と田澤からもマンズは無理!おい中島!この4mをツモって魅せろ!あああーーー!3p!ドラの3p!土田さんこれどうします?4mなら親の山本!3pなら勝負続行!」

もし放送卓ならこっちがよかったよなあって思いました終わり終わりこの世の終わり。

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協会のアルパカこと中島由矩プロは後方からのスタートとなりました。残り4節、ぜひ温かいご声援をお願いします。

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