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ウヒョ助さんと初めての夜in金沢

野球少年が、大谷翔平選手にアドバイスをもらうように。

サッカー少女が、本田圭佑選手に肩をたたいてもらうように。

今から将棋を始めようかという子どもが、藤井聡太n冠にルールを説明してもらうように。

麻雀界のご意見番でTwitterのフォロワーが5万人を超える人気漫画家・ウヒョ助さんは、ボクの目前で優しく、分かりやすく、お面ナシで、芯を食った話をしてくださった。

正直、【ウヒョ助さんがボクにアドバイスをくださる】ってイベントだったら、1対1にしてた。1対1が良かった。1対1以外ありえなかった。やじ研で矢島亨さんから麻雀のことを教わるように、濃厚で濃密な時間を過ごしたかった。

でも、ウヒョ助さんにとって今回の旅は、最終的には輪島の庄田ボーイこと連盟の庄田祐生プロを訪ねて輪島まで行く道中の一休みという位置づけだ。

ボクだけじゃなく、たくさんの【地方プロ】を、ウヒョ助さんにご馳走してあげたいと思った。ピークアウトの役に立ててもらいたかった。事前に何も言ってなかったけど。

最初に声を掛けたのは、中学の同級生でプロ歴は20年にもなる連盟の荒谷誠プロ。ボクとウヒョ助さんの間にいるおじさんだ。オリンピアでボクと人生がすれ違った、客観的に見て面白いというか興味深い人物。みなさんは、もし自分なら「荒谷型」と「中島型」どちらを選びますか?荒谷型は20代でプロ入り→45で会社勤め、中島型は42でプロ入り→45でたまに70符分かりません。暗カンこわい。

次に、ウヒョ助さんと同じ北海道出身の連盟如月靖之プロ。ボクの右にいるヒゲのおじさんだ。プロ歴2年の後輩に当たるんだけど、「後輩」って言うより「豪快」って感じで、ウヒョ助さんから槇原敬之がドウノコウノって例えられてご満悦だったものの、ボクはプロレスラーなんじゃないかって思ってる。背中の厚みがカタギじゃないんだよなぁ。

ヘッダーの写真全容

残念ながら、石川県金沢市在住の協会プロはボク以外にいないので、どうしても連盟北陸支部の人中心になり、なおかつボクは交友関係が極端にせまいので、この他にLINE知ってる人がいなかった。梅本翔プロや宮成さくプロが、公式戦のため金沢にいないってのも痛かった。高宮まりプロが金沢入りしてサイン会だか握手会してたみたいだが、ボクの人脈にまりしゃんはいない。まあ、いてもここには呼ばないけど。

だから、

■プロじゃなくてもプロになる手前くらいの人でもいいだろう。
■まぁプロじゃなくてもプロ級の腕前の人なら許されるだろう。

という極めてアレなドンブリ勘定で、LINE知ってるまみみさん(1番左のゆとり世代)とマッサさん(左から2番目のZ世代)にも来てもらうことになった。

マッピーとなっちゃんは社畜だから、金沢でただ1つのノーレート雀荘・オリンピアで、この時バリバリ働いてたみたいだ。会に参加できなくて心から悔しい、でもオリンピアのためになれて嬉しい、みたいな主旨の返信が来てた。後半はウソ。

バージョン2

ちなみに写真の撮影は麻雀ようたんで、この店を押さえたり、ウヒョ助さんへのプレゼントタバコを準備してもらった陰の立役者だ。店の予約が取れなくてオロオロしてた時は金沢港に沈めようかと思ったけど、最終的には予約が取れたので沈めないでおいてあげた。そういえば、昔同卓した時にペン7mのフリテンリーチ打ってて震えた。その時は白山に埋めようかと思ったんだけど、ロン和了しなかったから埋めないでおいてあげたんだったな。麻雀ようたんは以前に、黒沢咲プロ・二階堂瑠美プロにも会いに行ってサインもらってるので、コレクションが増えてさぞかし満足だろう。

ちなみにボクは、サインのオネダリを我慢した。オトナ45歳だからね。

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ボクは、自身がこうやって日常的にSNSで何か書いてる人間だから分かるけど、普段からイロイロ考えてることの中には、どうしてもネットに書けない性質のことってのがあって、この会ではそれをたくさん話していただいた。中でも

■協会愛はあるの?
■連盟はボンバーマン
■それが3行あったら、人は読むの途中でやめる

は一生忘れないと思う。一流のアスリートがパーソナルトレーナーつけて体を絞り上げてるように、麻雀プロも各自ウヒョ助さんをつけてSNSを大改造したらいい。このアルパカnoteはその第一歩だ。

そして、この新システムを用いてアルパカnoteが変わったら、次は日本プロ麻雀協会にもいい影響を与えるというか、ファンに求められる楽しいアクションを起こせるように、前向きに取り組んでいこう。

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