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特昇リーグがすごい件

日本プロ麻雀協会20期前期入会で、21期後期から雀王戦E2リーガーの中島由矩ですどうも。新しい人たち、見てくれてるぅ?イェーイ。

今日は言いたいことというか書きたいことがたくさんあるからいきなり本題に入ろう。ボクはこの組織の末端からボンヤリ眺めてて、執行部というか理事というかそれすら分からないんだけど、とにかく協会の偉い人の中にとんでもなく有能な人が紛れ込んでいると思ってる。アタマヤワラカイネ。

協会ではVtuber向けのプロテストが新設され、fuzzカップはチーム戦から個人戦に変更されてそのシード権はTwitterの投票で決まるようになった。雀王戦は従来A1リーグのホンノ一部しか放送されてなかったのを、今年はE3リーグが放送されるようにもなった。中島由矩なかしまよしつねプロの奥深い麻雀が、Mリーガーの松本吉弘さんやA1リーガーの橘哲也さんに優しく解説され、6時間超に渡って麻生ゆりさんに実況されて世に広まった功績は大きい。アタマヤワラカイネ。

さらに日本プロ麻雀協会では今年から特昇リーグが新設され、下部リーガーも頑張ればイイトコまでジャンプアップできるようになった。第3節を終えて8位スタートとなった大塚裕喜さんが、最終節で上位陣と同卓し、バッタバッタと薙ぎ倒して首位に立ち、見事後期からC1リーガーの座を射止めたのは記憶に新しいところ。大塚さんは新人王戦でも決勝卓・ベスト8と2年連続で実績を残してるし、上手な人は安定して上位にいるんだなぁ、などと。

大塚さんの八面六臂はちめんろっぴの活躍を見るにつけ、今日たまたま本屋で読んだ、今年R1グランプリを制したお見送り芸人しんいち氏のエピソードが思い出される。元々田中上野というコンビで活動していたお見送り芸人しんいち氏のピン芸人としての芸名は、先輩芸人のライブに行って、先輩や見にきたお客さんに対して「お疲れ様でしたお疲れ様でした」とお見送りしてたことに由来するらしい。大塚さんの実力はもちろんだけど、徳を積むのも大事なんだな。大塚さん、本当におめでとうございます。

で、その大塚さん同様この新設された特昇リーグの恩恵を受けたのが、誰あろうアルパカファミリーの小林泰規兄さんその人だったのだ。小林さんは、20期前期でボクと同じE3リーグだったのに、そこを首位でE1リーグまで2段階昇級すると、くだんの特昇リーグで2位につけ、C2リーグまでジャンプアップした。大塚さんは元々D3リーガーだったから来期C1でもいいとしても、E3→E1の小林さんがC2ってのはちょっと理解が追いつかないレベルですごい。4期で6昇級の張替雅人まろちょふさんと同リーグってことだし、我道驀進の小野遼介たまさん以上。パズドラのブレイクで株価が10倍にも20倍にもなったガンホーや、相撲なら幕尻から優勝した徳勝龍関を彷彿ほうふつとさせる。おいおい協会、そういうのもやってんのかよ。アタマヤワラカイネ。

従来雀竜位やオータムCS、日本オープンなどのタイトル戦で、下部リーガーが優勝したらジャンプアップできる仕組みはあったのだけど、「特昇リーグです」という名目でDリーグをすっ飛ばしたのは、日本プロ麻雀協会21年の歴史の中で小林さんが初めてのこととなる。

この時E1・E3・C2

上の写真はこのアルパカnoteでチョイチョイ使わせてもらってるボクの宝物で、左にいるのが小林泰規さんだ。そういえば右にいる市村泰蔵さんは今期惜しくも昇級ならずでC2リーグに残留となったから、後期は同卓することもあるんジャマイカ。

タイゾーさんタイゾーさん、小林さんからポイント吸い上げてC1リーグに駆け上がってくださいネ(オチ)。小林さん、特昇おめでとうございます。ボクもいつかは。

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