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採譜できるアルパカ 中島さん

2021年7月2日(金)にスリアロチャンネルでやじ研の放送があったとのことで、今回は研究会や誌上対局において必要な採譜について書いてみようと思います。

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まずこれはみなさん大絶賛した上でボクのことをきつく抱きしめてほしいんですけど、ボクは今まで研究会に出席していたのにそのことを1度もこのnoteで書いてないんです。ワオ、秘密を守れる男ってイイね。アバンチュールしちゃお。

理由はボクが当時1節ごとに△100以上負けていたからで、『あんな弱いアルパカが参加してる研究会なんて意味のない会だ』と揶揄されるのを事前にケアしているわけです。556から5先切りして安牌の北持つみたいなもんです。

でも第4節でついに+58.5ptできたので、そろそろいいかな、と。もうすぐ弟妹(20期後期)もできるわけだし、ボクも新米兄さんとして『下手でも頑張ればプラスできるよ』『研究会出るといいことあるよ』というのを体現していきたいと思うわけです。

以下、常体で。

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小学生時代は少年野球チームで球拾いをし、中学生時代はバスケ部でコートのモップがけ、高校生時代は柔道部で毎朝畳掃除、上下関係を弁え(わきまえ)下っ端の仕事ができるアルパカ・中島さんにとって、研究会で採譜することは当然の帰結だった。ちなみに少年野球では石川県大会優勝、柔道部では軽量級(60kg以下級)で石川県3位まで行ったので、いつまでも下っ端仕事しかしてなかったというわけでもない。アルパカだってやるときゃやるよ。

ちなみに【牌譜を採ること=採譜】で、【採譜を採る】とは言わない。筋肉痛が痛い、会社に出社する、みたいな二重表現になってしまうからだ。

さあ前置きが長くなったけど、そんな下っ端仕事ができる中島・アルパカさんがある日の研究会で採った採譜が…、いや採った牌譜が下のやつだ。この日はこれを5〜6枚書いた。

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今思い出したけど、ボクは麻雀と同じくらい将棋も好きで、羽生善治さんと森内俊之さんのタイトル戦の棋譜を採る夢を見たことがある。その時は夢の中でうまく棋譜が採れずに心臓がバクバクした。多分前の日にお酒を飲みすぎたんだと思う。

さて、上の紙では何のことか分からない人のために、下に牌図を用意した。かゆいところに手が届くアルパカnoteだ。さあ大絶賛してきつく抱きしめてほしい。ホールドオンミー。

これが配牌で…

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これが最終形。58mで立直まで行っていた。

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牌譜の読み方や最終形については、プロテストにも出題されるので、20期後期の弟妹には間に合わなかったけど、21期前期の弟妹たちはしっかり勉強してくれよなー。他団体のプロから採譜のこと聞かれたら『協会はTNRです。』と答えるとカッコイイよ。

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