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シンデレラリーグの陽南

いやこれに関しては「ちょっと待ってくれ。」「いったん落ち着いてくれ。」と言いたいし言わせてほしいんですよね。

2021年5月29日(土)に協会20期同期の松尾祐槻さんが並み居る強豪を倒して決勝の放送卓まで一気に駆け上がったと思いきや、2021年5月30日(日)には協会20期同期の陽南まこさんがシンデレラリーグ1次予選A卓を突破して2次予選への進出を決めました。

ボクだけじゃなく協会の20期同期一同、菊池雄星投手の卒業を見送ったらすぐに大谷翔平選手が入学してきた時の花巻東の佐々木監督の気持ちを味わっていることと思います。今なら盛岡第一にも負ける気しない。

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女流のことを書くのは、

◆まずその女流の熱心なファンから敵視される

◆変にイジると本人が傷つく

◆各種ハラスメントに抵触する可能性がある

◆中島プロの女性ファンも悲しんじゃう

という全員ノーテンみたいな展開しか思い浮かばないんですけど、もう各種画像も用意してしまったので覚悟を決めて書いてみたいと思います。

以下、常体で。

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クラウドファンディングで1000万円を集めるアイドルまりちゅうを筆頭に、プロゲーマーRob、ビジュアルバンドロリヰタ23区ボーカルの颯、アイドルグループSESの石田綾音、吉本芸人のゼンツ安田、鼻がグニャグニャの今井、タカラバコのゲームはかせとタレントぞろいの協会20期だけど、彼らをラグビーの花形俊足バックスとすると、チームには重量級のフォワードもいる。前日スリアロCSの決勝卓についた松尾祐槻やその松尾よりも好成績で予選を突破した天津みろう、新人王戦の1次予選を勝ち上がった西田将之、雀王戦第2節だけで201.2ptを稼いだモテ男石原厳などだ。

今回紹介する陽南まこさんはタレント性と麻雀の実力を兼ね備えたナンバーエイトの存在感で、今回のシンデレラリーグ1次予選突破がフロックじゃないことは、女流雀王戦第1節の好スタートや新人王戦の戦いぶりが既に証明している。

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陽南さんは、プロテストの一般教養において、アルコールを分解する臓器が肝臓だというところ以外を全て白紙にするという豪快な投げ技を見せつけて協会のYouTubeチャンネル「リモトーーク」でも旋風を巻き起こしていた。彼女に足りないのは一般教養だけで、ボクは一般教養のジェロニモと呼んでいるんだけど、多分すごく嫌がられると思うので内緒にしておいてください。

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ボクが思うに、麻雀プロになって1番恩恵を受けたのは陽南さんじゃないかな。麻雀プロという肩書きを120%生かしていると言ってもいい。

そういえば同期の寺尾さんがTwitterを始めた時に、ボクがフォローしにいったところ、まだ3人しかいないフォロワーの中の1人が陽南さんだったのを見て感心した。ガラスの靴をゲットする人ってのはそういうところからしっかりしてるんだなぁ。

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