手を止めない

ある日、いつもの喫茶店で浅見先生から聞いたお話。

「あるとき、縁のある人が雀荘を始めることになって、そのお店を使うことが多くなったんですよ。」

「いつもの仲間と麻雀をしているときに、そのオーナーさんにこう言われたんですよ。」

『浅見さんのグループでも、まだまだ手が止まるんですね』

「麻雀上級者だと自負していたのだけれど、それはまるで『初心者みたいですね』って言われたように感じて、恥ずかしくなった。」

だそうです。終わり。

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