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【チュートリアル】Day12|「追従」って何?物体を崩す→復元してみよう!

はじめまして、里穂Rihoです。
前回は、Cinema4Dでクローナーを使ったモデリングを学びました!

前回の記事はこちら。

そして、今回のテーマは”フォース(追従)機能”です!
Maxon公式YouTubeをみてやっていきます!✏️

このnoteで勉強できることはこちら。

形状を保つ⇄重力で落ちるを調整できる「フォース(追従)」機能を学ぶ

いざ、作成開始!

| 基本編

1.球体、立方体、多面体を設置する

スクリーンショット 2021-11-04 21.28.08

2.クローナーを設置する

スクリーンショット 2021-11-04 21.29.11

3.クローンを「ランダム」にする

スクリーンショット 2021-11-04 22.02.26

グリッド配列」:縦横奥に整列する
ランダム」:並ぶオブジェクトが球体、立方体、多面体の中からランダムで表示される

4.Text(旧MoText)を設置する

スクリーンショット 2021-11-04 22.06.53

5. クローナーのモードを「オブジェクト」にし、オブジェクトにTextドラッグ&ドロップする

スクリーンショット 2021-11-04 22.13.01

6.一体化を追加する

スクリーンショット 2021-11-04 22.15.10

7.  一体化の中にTextをいれ(親子関係)、クローナーオブジェクトに一体化をドラッグ&ドロップする

スクリーンショット 2021-11-04 22.16.09

8.一体化を非表示にする。また、平面を設置する

スクリーンショット 2021-11-04 22.47.38

| 応用編

1. シミュレーションタグを設置する

衝突を受ける側:「衝突

スクリーンショット 2021-11-04 23.27.37

衝突する側:「リジットボディ

スクリーンショット 2021-11-04 23.28.23

衝突の基礎はこちら

2.クローナーの「リジットボディ>衝突判定>個別エレメントのモードを確認する

全て:全ての要素がバラバラになる

スクリーンショット 2021-11-04 23.32.49

オフ:塊で衝突する

スクリーンショット 2021-11-04 23.33.40

3.クローナーの「リジットボディ>フォース>位置追従・角度追従の数値を確認する

この値が大きいほど、キーフレームの効力が強くなる。

スクリーンショット 2021-11-05 0.24.49

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位置追従・角度追従の数値が10の状態では、数字の5の形状を保っている。

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位置追従・角度追従の数値を0にすると、通常の重力に沿った落下と衝突が起こる。

4.タイムラインの55F(55フレーム)に移動し、以下を行う
・Text数字を0に変更し、◉を押す
クローナーにつけたリジットボディ>フォース>位置追従・角度追従の数値を「10」にし、◉を押す

スクリーンショット 2021-11-05 1.13.00

スクリーンショット 2021-11-05 1.13.37


5. キーフレームの0F、5F、40F、55Fでそれぞれ以下の設定にする

0F・・・Text「5」、位置追従・角度追従「10
5F・・・Text「5」、位置追従・角度追従「0」(急速に落下する)
40F・・・Text「5」、位置追従・角度追従「0」(落下し続ける)
55F・・・Text「0」、位置追従・角度追従「10」(急速に上昇する)

スクリーンショット 2021-11-05 1.02.45

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完成

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今回のまとめ

・「リジット(ソフト)ボディ」>フォース>位置追従・角度追従の値を上げることで、物体に沿った配置ができる
・数値が高い形状を保つ。
 数値が低い重力に従い落下していく。


参考記事・動画

■ Maxonさん公式


プロフィール

里穂Riho
武蔵野美術大学通信過程 造形学部 情報デザイン デザインシステムコース 3年

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