【チュートリアル】Day9｜変位って何？表面を加工みよう！

はじめまして、里穂Rihoです。
前回は、Cinema4Dでのブールを使ったモデリングを学びました！

前回の記事はこちら。

そして、今回のテーマは”変位”です！

このnoteで勉強できることはこちら。

・「変位」を使ったモデリングができるようになる

いざ、作成開始！

作成スタート

｜ 基本編

1. 立方体を設置する

2.「変位」を選択する

3.「立方体」の中に「変位」を入れる（親子関係にする）

4.変位のシェーディング＞シェーダ＞ノイズを選択する

5. これにて完成！　必要であればノイズの画像を選択し、種類を変更する

（参考）ノイズの一覧はこちら。

Cinema 4D Noise Palette

｜応用篇（変位＋球体フィールド）

1.「地形」を選択する

2.基本編と同じように操作し、ノイズまで適用する

3.地形をポリゴン化（ショートカット：C）し、ポイントモードにする

4.上メニューの選択＞頂点マップを記録を選択し「OK」を押す

5.頂点マップ　タグを選択し、「フィールドを使う」にチェックを入れる

6.球体フィールドを追加する

球体フィールドを移動させると、色が変化することが確認できる

7. 変位を選択し、減衰＞フィールドに頂点マップをドラッグ＆ドロップする

「頂点マップ（球形フィールド）範囲」と設定したことで、地形全体への変位は解除された。

このように、変位は他の効果（今回でいえばフィールド）とともに使用することができます。

今回のまとめ

・以下の階層で物体を変形できる。
オブジェクト
　｜ー　変位
・フィールドを使用することで変位の効果範囲を制御することができる。

参考動画

今回扱った球形以外の「フィールド」についても説明しています。

変位だけでこんな模様もできます。

プロフィール

里穂Riho　Twitter
武蔵野美術大学通信過程 造形学部 情報デザイン デザインシステムコース 3年