「でいい」ではなく「じゃなきゃいけない」の話。

「◯◯でいい」ではなく
「◯◯じゃなきゃいけない」
の話。

レッスンしていて、生徒さんに「ここは◯◯でいいんですか?」と聞かれて、

いや、それは◯◯「でいい」ではなくて、◯◯「じゃなきゃいけない」ですね、というやりとりがたまにあります。

これだけ書くとなにやら意地悪な先生のようですが、「でいい」と「じゃなきゃいけない」は全然違うのですよ(笑)。

しかしまぁこれはたいした話ではないのですが、一方でこの違いが重要なものもあります。

それが政府の「財政赤字」。

緊縮体質の人はそもそも「赤字は駄目で借金は返さなきゃいけない」と言ってて論外ですが、

反緊縮側でも「赤字でもいい」という人がわりといるようで、僕はそれも違うと思うのです。

正しくは「赤字じゃなきゃいけない」なんですよ。

しかしこの話、一般大衆にとってはピンとこないというか、やはり赤字という言葉のイメージに引きずられてしまうことが多いので、赤字という言葉そのものを変えたほうがいいんじゃないかと思ったりします。

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