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2022年 89冊目『亀裂 創業家の悲劇』

様々な創業家の悲劇をすさまじい取材で肉付けした本です。
著者の高橋さんは日刊工場新聞社、東洋経済新報社を経てフリージャーナリスト。


現在も週刊東洋経済やなどに寄稿している経済畑のジャーナリストです。

出てくるのは、
ユニバーサルエンターテイメントの岡田家
日韓ロッテグループの重光家
大塚家具の大塚家
大戸屋ホールディングスの三森家
セイコーグループの服部家
国際興業の小佐野家
ソニーグループの盛田家
ゲオホールディングスの遠藤家

大塚家具の久美子さんとは仕事や自宅の家具などで接点がありました。

私が見ているところなど、ほんの一瞬なので何か意見はないのですが、
裏側はこんな感じだったと驚いてしまいます。

ソニーの盛田家の話は全く知りませんでした。

大戸家が騙された話とセイコーグループが騙された話に接点があるのも驚きです。

いつの時代もM資金詐欺のような話はあるんですね。

私の周りにも多くの一族で会社を経営している人たちがいます。
接点を定期的に持つ重要性を感じます。

アイリスオーヤマの大山会長が毎週月曜日兄弟と息子と議題なしで食事をするという事を書いていました。

これ、とてもとても大事なのかもと思いました。

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