2016年 56冊目『天才』
石原慎太郎さんが一人称で田中角栄さんの事を書いた本です。
既に70万部突破した本です。
面白くて一気に読みました。
朝早めに目が覚めて、手にとって一気に読みました。
中身は田中角栄さんの生い立ちから、政治家になった話、総理になった話、ロッキード事件、伏兵の裏切り、女性周りの話など盛り沢山です。
知っている話ばかりなのですが、一人称である事で自分自身が角栄さんになった気分を味わいながら、冷静な第三者の立場も感じられる本です。
この本を書くきっかけについて、あとがきに書かれています。
早稲田大学の森元孝教授が書く事を勧めたそうです。
それがきっかけにこの本が生まれたそうです。
お勧めです。
▼前回のブックレビューです。
▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。
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