ryo nakashita 中下涼

主に暮らしのこと、食のことを綴ります。時たま変なことも。 管理栄養士 | 食の防災士

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マガジン

  • anone/あのね

    「あのね」と語りかけるような、たわいもないお話し。

  • 小さな食堂

    交感神経が刺激される毎日だから。 キッチンに立って、食材と心で対話して 緊張を和らげる食をつくっています。 作り手の私に見える景色を綴ります。

  • 自分サイズの防災

    近年、よく耳にする災害への備え。言われた通りできればベストだけど、背伸びしたって意味がない。自由度がありながら、身にまとってもストレスのない「自分サイズの防災」を探しています。

最近の記事

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「羽釜で炊く」という不便

炊飯器のない生活をはじめて5年が経ちました。 当初は土鍋からはじめ、今では羽釜も加わり使い分けて楽しんでいます。 本日は岩手県産の「ひとめぼれ」をいただきます。 炊く前からお米が喜んでいる気がする。既に美味しそうな気がする。 最初は強火から。木蓋の隙間からあふれ出る湯気が「そろそろだよ~」って合図。ぶわぁ~って吹きこぼれを確認したら弱火にして10分。蒸らして10分。 蓋を開けた時、顔いっぱいに湯気が広がって、思わず笑顔になってしまいます。 好みの炊き方になるまで調

    • 旅した記録

      BOSSと旅を計画した。 目的地まで最短距離で向かうことを求められやすいこの時代に、長い時間をかけた旅だった。 (本編は130km先の目的地までヒッチハイクした時の旅の記録です) ・・・・  go to 🚗💨  ・・・ BOSSと旅する当日 私の胸に込み上がってきたのは 「不安」「無理じゃない?」「怖い」 こういった部類の感情でした。 (人生初のヒッチハイクを楽しみにしていた私はどこへ…?) 昔から変化を望み 新しい世界に飛び込むことに対して 好意的な感情で

      • vision | 何を目指すのか

        やりたいこと  夢 やらなければいけないこと   責任 私でないとできないこと   使命 が存在していることを 忘れてしまう時がある。 しれっと過ごしていると 社会的な責任ばかり強調され よくわからない束ねられた圧力に 負けそうになることも。 夢や使命を確かめる時間は、 どうも自分でつくるしかないみたい。 ・・・ わたしを再定義 あえて"わたし"を定義することで 何者かになった気でいた少し前のこと。 カテゴライズしすぎた自分の枠を ひょんなことから手放すことに

        • はじめて肩書きを消した日

          経験を積むことよりも 手放すことの方がはるかに難しいものですね。 この度 資格によって成り立っていた私の身分を 丸っと手放してみようと思いました。 きっかけは不透明なのですが、 急にいーらない!と 投げやりになったのではなく 「なくなっても大丈夫だね」と 自分を信じることができるようになった そんな感じです。 管理栄養士を取得しながら製造業に勤める私に、 恩師は「管理栄養士であることだけは決して忘れてはダメよ」と教えてくれました。 その教えには数えきれないほど

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        記事

          心の観察と書物の関係

          常に書物を手元に置くようになったのは ここ数年の話。 週末になれば小さな満たされない気持ちを抱きしめて図書館へ向かい、大好物のホットドックをカフェでむしゃりながら(偏愛)、言葉を仕入れて心を観察する______ これが私の趣味です笑 そんなわけで、ざざざっとハイライト! 愛するということ 「生まれながらにして愛することができる人はいない」「愛は技術であり、練習と努力が必要だ」と説く、実践的な愛の哲学本。 本書と出会うまでは、愛すること、愛されることは トレードオフ

          心の観察と書物の関係

          味のないご飯からの考察

          最近はこねこね考えすぎて ぐちゃぐちゃの毎日。 できればキッチンに立って料理をしたい。 それが叶わなくとも、 つくった人の顔が見えるご飯が食べたい。 そんなシンプルだけど気を抜くと疎かになる 食を想って暮らしています。 皆さんもお大事にです☺︎ 🌿 久しぶりの投稿は 私のレシピには分量がない    という事実に迫ってみたよ、というもの。 正確には、 使う食材や調味料の大まかな分量は記載しても、 具体的な少分量までは記していないレシピです。 食を伝える仕事

          味のないご飯からの考察

          オンラインクッキングをはじめてみて

          本題に入る前にちょうど一年前 毎月のように何かしらの研修へ参加したり、開催したりで、リアルな名刺交換をする機会が絶えませんでした。 転じて現在 相変わらずすっきりしないムードが漂っていますが、巣ごもり期間を経て、各々が時間の大切さに気がついた今こそ生活を豊かにする選択ができるようになりました。 そこで注目されるようになったのが「オンライン」ですね。 Zoom Teams Google Meet   LINE Works …… 多様なオンラインツールが身近になったこと

          オンラインクッキングをはじめてみて

          梅ジュースの作り方

          やってきました、この季節! 今が旬の「青梅」で、梅ジュースをつくります。 「南高梅」 ほんのりピンクがかっているのがなんとも言えない。愛おしい。 かぶりつきたいところですが、青梅には中毒を起こす物質(アミグダリン)が含まれているので、生食は控えましょう…ネ。 アミグダリンは、アルコール(梅酒)や、砂糖(梅シロップ)に長時間漬けることで分解されるので心配ありません! 昔の方の知恵には関心します…💡 <材料> 4ℓ瓶 ・梅     1㎏ ・氷砂糖   1㎏ ・リンゴ

          梅ジュースの作り方

          コンセントの少ない生活

          毎日パンは食べないけど、たま~に美味しいパン屋さんの食パンが食べたい というわがままな私へ。ガスコンロに乗せて使う『炙り網』を購入しました。 パン以外にも使い道はたくさんあります! 〇近所で買ってきた”たい焼”も表面カリカリにすることが出来るし。 〇”魚のたたき”だって、簡単に表面をあぶれます。 使用中は目が離せませんが、「匂いがしてきた!」とか「良い焼き色!」など、自身の感覚を使いながら調理できるのが楽しみでもあります。 なにより、コンセントが増えないのが嬉しい

          コンセントの少ない生活

          冷蔵庫の残り物とイメージで作った韓国風海苔巻き

          最近、韓ドラにドはまりしていることもあり、韓国風海苔巻きを作ってみました。 【材料】 ・酢飯ごはん   ・牛肉をコチュジャン/豆板醤/オイスターソース/おろしニンニク・生姜で炒めたもの  ・人参/もやし/小松菜のナムル(お酢/醤油/中華だし/ごま油) ・味付け海苔 本場のレシピをご存じの方はツッコミどころ満載でしょうが、どうかお許しください(笑) 具材はたっぷりのせちゃいます! くるん。 「早く切って断面を見たい!!」 という焦る気持ちを静め、海苔とご飯が馴染むま

          冷蔵庫の残り物とイメージで作った韓国風海苔巻き

          日向ぼっこ

          私流の日向ぼっこの楽しみ方をご紹介します。 まずはランチプレートを作ります。この日はカフェをイメージしています☆ はぁ~幸せ。 続いては会場のセッティング! ニトリ産のチェアと、ナフコ産のテーブル。(写真のいちごは熊本産) そんなこんな準備をしているとお客さんがやってきます。 トンボさん ハチさん 猫さん そして…ご近所さん! お野菜のおすそ分けを頂きました。 「この野菜なんじゃったかの~忘れたわ~」「え~と、あれですよ!あれあれ!」って野菜当てクイズし

          ずっと欲しかったもの

          地元を出て、地方よりの都市(?)に暮らしはじめました。 築40年以上の戸建て。 近辺は山と川。 選んだ理由(引っ越した理由)は色々と諸事情があるのだけど、ボロボロの家から湧き出る味わい深い雰囲気と、自然を身近に感じられる環境が気に入ったのが決め手。 天井にある小窓から日が差し込む朝は、「んーーーー」っと背伸びするのがとても気持ちいい。顔いっぱいに当たる日差しが美味しい。 近所のさくらの木で春の訪れを感じ、あっという間に散ったかと思うと緑に染まっている。春だ!夏だ!秋

          ずっと欲しかったもの