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[GIS] 最寄り公衆トイレmapを作ってみた[執筆中]

1.準備

・QGIS
・公衆トイレ位置データ(今回はオープンデータを使用)

QGISとは?
QGIS は誰でも自由に、無償で使えるオープンソースのデスクトップ GISソフトです。QGISについては今後より詳しく解説しようと思っています!
本記事ではQGIS3.12を使用。

インストール→公式HP

公衆トイレ位置データ
 今回使用する公衆トイレ位置データは中野区オープンデータを使用させていただきました。
 最近は行政ごとにオープンデータを整備していることが多いですので自分の住んでいる自治体のHPを調べていただければあるかと思います。
csv形式です。
ダウンロード→ 中野区オープンデータ

オープンデータHP

2.GIS上で公衆トイレをプロット

ダウンロードしたデータをexcelで開いてみるとトイレの場所の名前や男女別のトイレ数など様々な情報が記載されています。GIS上で表示するには緯度経度データが必須ですので不要なデータ等を削除してGISで使用できる形に修正を加えました。こんな感じです。↓

次にこのデータをGISでプロットしてみたいと思います。

QGISを起動し、新規プロジェクトを立ち上げます。
背景も何も無い真っ白な画面しかありませんので背景を追加したいと思います。今回は背景図としてOSM(Open Street Map)を使用します。
導入方法はメニューバー→プラグイン→プラグインの管理とインストール→
すべてのプラグイン検索窓で「QuickMapServices」を検索してインストールしてください。ちなみにOSMとは某mapサービスとは違い誰でもフリーに使用できるオープンソースのmapサービスです。

画像2

インストールするとメニューバー→webにQuickMapServicesが表示されますので一覧からOSM Standardを選択してください。そうするときれいな背景地図が出てきます。↓

背景地図

では先程作成した公衆トイレデータを読み込みます。
メニュー→レイヤー→レイヤーの追加→csvテキストレイヤの追加を選択します。ファイル名に公衆トイレデータを入力します。その他の設定は以下のようになります。↓

設定1

QGISで自動で緯度経度の列を読み込んでプロットしてくれます。
プロットしたものがこちら↓

画像5

続き執筆中!!!!!!!!!!!!!!!!!

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