"本能寺の変"同日同時刻に亀山城から本能寺まで足軽装束で行軍してみた(5) ~出陣の宴~
本編は【その4 亀山城出陣】からのつづきです
亀山城下の山陰道を歩くと酒屋が有った。
見学がしたい旨を伝えると蔵の中に通された。こちらの意図が伝わったようで(笑)、何も言わず黙っていても「ご自由に"試飲"してください」次々と酒が出される。
「え、純米吟醸もこの大吟醸も好きなだけ飲んでいいの!」と、歓声を上げる足軽たち(笑)。しぼりたてのものから甘酒までいただいた。
「これから京の都に有る本能寺を焼討ちに向かおうと亀山城を出陣したところです」と重要な秘密をべらべらと話すと、酒の飴と甘酒をいただいた。そしてこれは山越えの際に役立つことになる。
丹山酒造が開業したのは明治時代で、光秀の時代には無い。でも酒を飲んで景気をつけて出陣していったのではないか? ...と考えながら、いや、酔って特に何も考えないで、亀岡の城下町を出た。
↓ 亀山城から丹山酒造 (掲載の必要ないような気もするが)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?