壊れたいけど壊れない頑丈な自分を恨む

誰しもが、現実からの逃避を考えたくなるような状況に陥る。
私は、今そうなっているのだろう。

突然の更新を許してほしい。自分を許してほしい。こんな場所じゃないと気持ちを吐き出せないのだ。黒々としたこの塊を。

いっそ振り切ってしまったほうが何もかもいいんじゃないかとさえ思えてくる。ふざけた考えだと思ってもふと頭をよぎるのだ。

でもこうなった理由もわかっている。自分がルーズすぎるのだ。自分が憎い。怒りの矛先は自分にしか向けられない。今日の楽をとって、1年後、10年後の楽を考えられない自分にしか怒りは向けられない。誰にも非はないのだから。

どこで道を外れたのか、舗装された道から獣道に進んだのか。

「自分は許されざる存在」そんな自己認識がどこかにあるのだろうか

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