日記


2024年5月2日


毎日毎日体調のことを考えては思い悩む日々を送っていることに気づいたのが一昨日。将来仕事が出来るのかなと不安と心配になっていることが自分を苦しめていることが分かったのが昨日。

僕はネガティブなことを考えて落ち込んだり苦しくなったりして自分を追い込むことに時間とエネルギーを使いすぎているのだと思う。それは心を疲弊させて時には息苦しさを感じさせるほどのものである。

でもそんなことを続けても特に何も変わらない。全くよい方向に変わってくれない。だからもっと楽しいことに目を向けだしたのが昨日。まだ不安感や体調のことはクモの糸のように心のどこかに引っ付いていると思うけどあまり気にせずに精神を明るく朗らかにさせるような考えことや活動をしていきたいと思う。

しかしスマホによって楽しみ方を忘れてしまった僕は楽しみ方を忘れてしまっている。幼い頃は楽しみ方なんて自分で簡単に見つけたりしていたし作ったりしていた。(一人っ子なので友達と遊ぶ以外は自分で楽しみをつくる必要があった)しかし今は自分のなりの楽しみ方や自分を楽しませる方法や楽しみ方が失われてしまってわからなくなってしまっている。自分は少しばかり思い出すのに時間がかかりそうである。失われてしまった感覚を取り戻すには色々とやってみるしかないと思っている。

その一歩ということにもなるが東野圭吾さんの真夏の方程式を読んでいる。スマホ断ちをしてからどうしてか本への集中力が上がった。それで昨日は三時間くらいは読んでいたと思う。僕は本を読むのが遅い方なのでどのくらい読んだかを確認してみると三分の一くらいだった。

早い人や速読が出来る人は読み終わるくらいの時間だと思うがそういうたった速読をして本を早く読むことに関しては今憧れていない。昔は本が沢山読めるから速読出来たらよいなと思って試してみたことがある。しかし本を早く読むことがノルマになりどこか違和感がある。

なんだか変な焦燥感も感じるしプレッシャーに似たものも心の中に浮かんでくる。そうなると本を読むことが楽しくなくなり嫌になってきたので速読は読書を趣味からノルマがある仕事化してプレッシャーを感じさせるものだと考えるようになりやめた。自分のペースで読むのが一番楽しいなと思っている。

真夏の方程式は映画で見たことはあったがはっきりと覚えていなくてぼんやりとした断片的なイメージが少し浮かんでくるくらいなのでほとんど初見と同じ感覚で読んでいる。昔からミステリー好きで陰鬱な空気が常に漂っているお話以外は基本的に好きであり真夏の方程式は受け付けないものではなく楽しく読めている。

スマホ断ちをしていないときに本を読もうとすると注意力が散漫になるのかスマホの影響で短絡的な思考しか使わなくなり独海力が落ちたのか集中力がなくなったのかわからないがあまり本を楽しく集中して読めなかった。

一時間は普通に読めるのだがなんかぼーっとしたり気が散ったりしてなんだか落ち着かなかった。しかし三時間も読めて特に集中も途切れることがなかったのでスマホ断ちの効果が出ているのかなとうれしく思っている。

これから色々と読みたい本がたまっているので楽しいストーリーの世界に没頭していきたい。これから失った楽しみを色々と発掘していき不安や時間つぶしのスマホ操作ばかりの客観的に見て酷く陰鬱な生活を少しでも楽しい生活へと変えていきたい。

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