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ライバロリと戦いたい!

今回の部員日記は、経済学部3年中牟田篤がお送りします。

はじめに

 年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2021年ももう1日と少し、今年もあっという間に終わってしまったという感想で相違ないのではないでしょうか。

 私も去年の大晦日、こたつ布団を乾燥機にかけようとコインランドリーに赴き、誤って他の人の洗濯物の乾燥時間を50分延長させてしまったことを昨日の事のように思い出します。あの時は申し訳ないことをしました。

 それはともかく、私が長期休みになるとやるもの、皆様ご存知でしょうか。話の流れから察するに、大掃除か何かでしょうか。いえ残念ながら、答えはポケモンです。

 私自身、同年代に多いポケモンと育った人間の一人です。

 エメラルドからポケモンに触り始め、いわゆるガチ対戦、(グレーな話題ですが)乱数調整を第五世代で始めました。もう今から10年以上前のことなので、ソフトテニスより前でしょうか。特に5世代と4世代の乱数調整は比較的簡単なこともあってのめり込みました。孵化乱数、固定シンボル、徘徊乱数、id調整、AR乱数などなど、色んな乱数調整に手を出していた覚えがありますし、当時の遺産がまだボックス内に大量に眠っています。

 さて一方、残念ながら対戦の方は芳しくなく、「好きだけど得意ではない」という領域にいました。瞬間的にいい順位にいた経験はあれど、最後の最後で勝ちきれるタイプではありませんでした。
 なんていうこともあり、今では対戦なんてやらない、投稿された動画だけ見るだけで満足する、そんな所謂エアプになっていました。

 しかし、僕もかつてはポケモンに向き合ってきた男、エアプに甘んじるのは心のどこかで抵抗がありました

 ということで今回は、有名実況者ライバロリさんとマッチングし、かつてポケモンに熱中していたあの頃の気持ちを取り戻すことを目標に、レート対戦をやってみることにしました。


ライバロリさんをピックアップした理由

ライバロリさん(以下、ライバロリ)理由はいくつかありまして、

1.有名
ポケモンを主コンテンツとするYouTuberトップのチャンネル登録者80万人越えポケモンはやってないけどライバロリは見てる!という方、たくさんいると思います。

2.トレーナーネームがわかりやすい
 これは意外に大事だったりします。今のポケモンのレート対戦が月ごとに行われている関係上、月末は対戦が集中します。
 その関係でガチ勢は名前をデフォルト(ソードやシールド)やメイン・サブとは違う名前にし、型バレを防ぎながら対戦をすることが多いのですが、ライバロリはメインROMの「ばろりん®」、サブROMの「ふゆくんω」で潜ってることが多いようなので、マッチしても見逃しにくそうです。

3.生放送をやってる
 これがいちばん大事な理由です。今の対戦環境は大分煮詰まってきていて対戦人口が少ない、というものの、やはり狙った人とマッチングすることは不可能に近いです。
 しかし、生放送でタイミングを合わせられるなら話は別です。ライバロリはメンバーシップ限定生放送をやっており、なおかつメンバーシップに登録すればそのスケジュールも把握できるので、上手く時間を合わせればマッチング出来るかもしれません。


検証手順


1.ランクをマスターボール級にまであげる!
2.ライバロリのメンバーシップを登録!
3.生放送に合わせてなんとかマッチ!

補足:ランクはビギナー、モンスターボール、スーパーボール、ハイパーボール、マスターボールとあり、順位がつく皆様が動画で見ているようなガチ対戦はマスターボール級のことを指すことが殆どです。

検証結果


マスターボール級まであげ!

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メンバーシップに登録し!

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生放送のスケジュールを確認し!

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…12日前…?








ということで、粘ったものの結局マッチングできず、検証は失敗に終わりました。

言い訳という名の反省

1.計画性がなかった
 これをやろうと思い立ったのが、12/28夜の生放送をラジオ代わりにきいていた時でして、12/29に予定があった僕は、部員日記が投稿される12/30までそもそもあまりポケモンをする時間が残されていませんでした。

2.マスターボール級にあげるのが遅すぎた
 あまりにポケモンに触るのが久しぶり過ぎて、マスターボール級に上がったのが今日(12/30)の夕方でした。この頃は有名強者のパーティも気軽に公開されているので、どの相手も一筋縄ではいきません。さらに言えば生放送もいつもやってるじゃないので、正直マスターボール級に上がった段階、いやそもそもこの企画をやろうと決心した段階で、薄々時間的に厳しいことはわかってました

3.反省を活かしてない
 「メンバーシップ限定で生放送のスケジュールは公開されてるんじゃなかったの?てかなんで知ってたの?」と思った方、鋭いです。
 実は私、この企画を考えついて実行し、同じように間に合わなくて失敗したことは初めてではありません。実は前回の部員日記も丁度お盆でまとまった休みがあり、同じトライをして失敗しているので、同じ失敗を2度繰り返しているのです。

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↑「メンバーになってから1ヶ月、0日」という文言は、まさしく一度、月単位のメンバーシップ登録をして解除し、2回目の登録を行ったことを示唆しています。

終わりに


 同じミスを繰り返しライバロリとはマッチできませんでしたが、ポケモンに熱中していたあの頃の気持ちはどこか思い出したような気分で、実際急造でマスターボール級に上がれただけでも満足感はあります。


 けれども皆さん、事を抽象化して、胸に手を当てて考えてみてください。


年始に立てた目標は達成出来ましたか?
達成出来てない方、毎年目標を立てては達成出来ないってことを繰り返してはいませんか?

 これは実際僕も22年繰り返しているサイクルですが、大変無益で、自身の成長を阻んでしまうものです。今回の僕の失敗は、まさにそういった「失敗を学ばない」が故の典型的な失敗例です。今回はそうした警鐘を鳴らしたところで、筆を置かせていただきます。


 OBOG様方を始め、今年度は並々ならぬご支援のほど、誠にありがとうございました。今後とも、慶應義塾体育会ソフトテニス部をよろしくお願い申し上げます。