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『J⇔M ジェイエム』〜大人と子どもの組み合わせ描かせたら右に出る者はいない〜ー2023.11.14

『J⇔M ジェイエム』の1巻が発売されました。

『ヒナまつり』の作者、大武政夫先生の最新作です。

ライターの不動明子さん(ペンネーム)から、「大武先生の新連載が始まった」と教えてもらって読みました。

私も不動明子さんも『ヒナまつり』がすごく好きで、ダヴィンチWebでも過去2回、レビューしたことがあります。

『ゴールデンカムイ』も!? 「大人&子供コンビの漫画は名作」の法則を検証してみた!

どんな逆境も乗り越える! 漫画のヒロインたちに学ぶ、4つのサバイブ力

特に、こちらの記事に関しては、ひとみちゃんのことが書きたくて企画に出しました。
作中ではひとみちゃんが一番好きです。

特に、英語留学に行く回は何度も読みました。何巻だったか。

最新作『J⇔M ジェイエム』の主人公は、小学校女子と暗殺者。

またもや大人と子ども、男女の組み合わせです。

頭をごっつんこさせて中身が入れ替わるという、古来よりある設定ですが、それを面白く新鮮に見せるのはさすがだなと思いました。

ライターの不動明子さん(ペンネーム)と、「大武先生は、大人と子どもの組み合わせでギャグを描かせたら右に出る者はいない」とよく話しています。本当にそうだと思います。

ただ、小学生の体で暗殺とかするのはどうなんだろう? しないのかな? と思いきや、普通にバッタバッタと人を殺していたので、たまげました。

入れ替わったことでだんだんとまともな人間らしくなり、人を殺さずみたいなことになるのでしょうか。
そして願わくば、ひとみちゃんみたいなキャラにまた登場してほしい。
ひとみちゃんでもいい。

ともかく、とてもおもしろかったのでこれからも読み続けたいと思います。

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