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「65歳からの第二の起業 トレンドプロ 岡崎充」

 <楽しい>ことが<正しい>」ことと思ってください
  「宇宙を貫く幸せの法則」小林 正観、致知出版社

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「核心に触れたことが言えていませんので、もう一回対談やらせていただくと有り難いです。いかがでしょうか?」

voicyラジオの追加収録を依頼されたのは初めてだった。しかも1回で録り終わらず、2回の延長戦となった対談。

その対談相手は、日本一のマンガ広告会社トレンドプロの代表で、10年前から友人でもある岡崎充社長。会社案内、ビジネス書、パンフレットなどを漫画にしている。9年前、俺が経営してた「旅するカフェバー」で就活生を集めてコラボトークライブをやったこともある。知り合った当時、内定をゴールにしない就活塾の塾長もやられていたので、「岡崎社長」ではなく、俺は「岡崎塾長」と呼んでいる。

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トレンドプロは今年で創業32年。30歳の息子さんに事業承継して、65歳の今年、いくつかの事業を起業する予定だという。岡崎塾長は、20代から起業したくて、しかも世の中にないものをやりたいと志を立て、今もその気持ちが衰えることはないというから驚きだ。広告マンガ業界の渋沢栄一を目指していたらしい。自分に正直に向き合うと、65歳を迎える今、創業当時の気持ちがふつふつと湧き出てきているという。

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TV「カンブリア宮殿」でウエザーニューズが取り上げられていて、『ビジネスの優先順位は、「ハウマッチ」よりも「ハウワンダフル」だ!』と言っていたが、岡崎塾長も、同じ見解だと感じた。年金をもらう歳に、ワクワクすることが持てる幸せ。それは、「自分が喜ぶこと、自分が本当に欲することは何か?」をずっと自問自答してきたからなのだと思う。

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経営とは何か?ランチェスター経営、戦わない戦略、ニッチ、大企業の戦略、トレンドプロの今、そしてこれからの話。さらに、「夢やロマンと経営」をテーマに、「隊長は象徴、隊長が商品」、「隊長がやったらいいと思うことは?」など、貴重なアドバイスももらえたvoicyラジオ対談だった。

フォローして聴いてほしい。

共感する言葉に溢れていた。

「組織にいる若い人は調整能力に長けているが、一人になった時、自分の欲しいものと嫌いなものが、わかっていたほうがいい」

「これからやるビジネスをどんどん真似てほしい!」と岡崎塾長。
その新たなビジネスモデルを創る意欲はどこからくるのか?それは美しい世界観をつくることでもある。
対談してワクワクした。

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前を走る先輩が、こういう頼もしい背中を見せてくれるのは、本当にありがたい。俺もかくありたいと思う。岡崎塾長の前のめりの生き方から、たくさん学ばせてもらった。

来月、横浜・関内でサシ飲みの約束を交わした。9年ぶりの飲み会が楽しみでしかたない。

僕はね、死を前にして、はっきり思ったんです。
人生とは楽しいものだと。
だから、どうか、楽しむために生きてください。
  鈴木ヒロミツ



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