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「いつも元気を与えてくれる人、ロバートハリス」

9月20日、リスペクトする友人、ロバートハリスさんの誕生日。
お祝いメールに追記した。
贈った新著「ようこそドラマチックジャーニーへ」を読んでもらったかどうかを。
すると、嬉しい返事。

ありがとうございます!!
また是非いっぱいやりましょう!
その時に本の感想をじっくり!
とにかく面白かったです!
ロバートハリス

こんな嬉しい一言はない!
こんな楽しみな飲み会はない!
72歳になっても、ハリスさんは変わらない。軽やかに人生を楽しんでいる。
こんな歳の取り方をしたい。

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ちょうど、Facebookの「思い出」にロバートハリスさんの記事が出てきた。

4年前の2月、思春期の娘2人を残して2人目の妻、礼子が病気で亡くなった。次女は高校受験を控えていた・・・。
半年経って、ようやく仕事に専念できると思った矢先の8月、「内モンゴル」で会社始まって以来の大事故があり、現地で怪我をした隊員(お客さん)に付き添って、1カ月後、帰国してからも大変で、俺はひどく落ち込んでいた。

その時にロバートハリスさんが、電話してきてくれた。
実は、この文章も「新著「ようこそドラマチックジャーニーへ」の原稿に書いていたのだが編集担当者が、
「ハリスさんはあまりに有名人なので、この文章を入れると、隊員たちの応援メッセージがかすんでしまいます」と、泣く泣くカットした文章だ。以下、転載する。

4年前、9月21日の記事だ。

昨日、68歳となったリスペクトする友人、ロバート・ハリスさんに誕生日メッセージを送ると、即行で携帯に電話が入った!
「隊長、いろいろ大変だったね、大丈夫?」
「どんなことがあっても、前に進みます」って、話すと、
「さすが隊長!そうでなくっちゃ!」
超嬉しかった!めっちゃテンション上がった。

なんて思いやりのある優しくてウツワの大きい人なんだろう!いくつになっても、女にモテるはずだ。笑 見本となるカッコいい大人がそばにいるのに、俺、何やってるんだろう。いろいろトラブルが続いて凹んでて、
「自分、自分、自分」ってなってて、あれもこれもほしいって、クレクレ星人になって、最近、「Take」ばかり考えていた。カッコ悪いね。
「この人を喜ばすには自分には何ができるのか」
いつも「Give」を考えるのが、本来の俺だったはず。
自分の内にターボエンジン搭載してて、笑 レッドゾーンまで、自分で自分をやる気にさせてたのが俺じゃないの?
自分を見失いそうになって、ちょっと反省。
大切な人を大事にしたい。大事にするためには、強くならなきゃ。優しくならなきゃ。心に余裕がなきゃ。凛とした大人にならないと。

今年、55歳なるってのに、まだまだ未熟なガキんちょだ。すべての出来事は学びと成長のためにある。ハリスさんのように、与えられる人にならなきゃ。
俺にも「与えられる」ことは、まだたくさんあるはず。
いくぜ!昨日の弱い自分!
いつも闘う相手は昨日の自分。
昨日の自分を超えていけ!オレ。
オマエらしさを取り戻せ!
いつも、そんなふうに考えられる自分でありたい。

何日か前に目に飛び込んできた、
年下だけど、リスペクトする友人、
小田くんの言葉もガツンときた。偶然じゃなくて必然だ。
 大人への通過儀礼を越えていく 3480
 <成長のヒント>
  ヒナは
  口を開けて必死にアピールして待ち
  エサを食べて
  大きく成長していく。
  親鳥は
  待っているヒナたちのために
  エサを探して
  大きく立派になっていく。
  
  自然界の生命のすべて
  植物も、動物も、人間も
  もらう時期を経て、成熟していき
  与える時期へと進んでいく。

  …にも関わらず
  「自分!自分!自分!」
  と、自分のことばかり考えて
  ・かまって欲しい
  ・認めて欲しい
  ・褒めて欲しい
  ・なぐさめて欲しい
  ・色々やって欲しい
  と、欲しいものをむさぼっていたり
  満たされない心を埋めてばかりいたら
  いつまでも
  ずっと未熟なヒナのままで
  羽ばたくことなく
  本当の人生が始まらない。

  大人とは
  自分で自分を満たしていき
  自分で自分のきげんをとって
  自分で自分をやる気にさせ
  自分で自分を教育していく人。
 
  ヒナから成長して、巣立ち
  与える側へと
  立派に羽ばたいていくには
  ・安住の地を離れることへの迷い
  ・恵まれた環境を捨てる不安
  ・共に時間を過ごした仲間との別れの寂しさ
  ・飛び出しても落ちてしまうかも、という恐怖
  ・今やらなくてもいい、という先延ばしグセ
  ・何かいいことが起きて欲しい、という甘い期待
  などを振り払って
  未熟な自分に打ち勝ち
  大人への通過儀礼を越えていくこと。
  小田真嘉 

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