「1歳4ヵ月の息子、初めての登園は1時間！？」
昨日の横浜は思わずTシャツで歩くほどポカポカ陽気の中、1歳4ヵ月の息子、颯馬（ふうま）、初めての登園。まだちょっと大きいkiyoからもらった下ろし立てのスニーカーを履いて行った。
去年11月に申請していたことも忘れていた「一時預かり保育」に空きがでたと突然の連絡があったのだ。たまたまチェックしたメールに
「明日、面談に来られますか？」
先週、感じの良い園長先生から夫婦で説明を受けた。落ち着いていられない颯馬を美香が外へ連れ出してる間、園長先生の質問に答えている自分が不思議だった。育児と家事のワンオペ効果か、息子のことで答えられない質問はなかった。
颯馬に毎朝起こされる。加減を知らない息子に「フウマ、痛いよー！」
アタマを3、4回ビシバシ叩かれて、さらに耳を千切れると思うくらい引っ張るのだ。しかも、はじける笑顔。この屈託のない笑顔に怒れない。
親元を離れて過ごすのは初めてだし、「小さな怪獣」「暴れん坊将軍」のような颯馬が他の園児たちとうまくやっていけるのか不安だったが、部屋に入るなり、男の子とトミカで遊び始めた。「フウマ、社交的じゃん！」
泣き出すんじゃないかと心配で後ろ髪を引かれる思いで美香と2人横浜散策。山下公園近くの1928年横浜で創業 したキャラバンコーヒー店に入った。美味しいコーヒーとタマゴホットサンド、美香はコーヒーとクロワッサンのモーニングセットを注文。このクオリティで2人で1,200円はバリューだ。ジャック・ジョンソンの曲がかかって落ち着いた空間。息子に振り回される嵐のような毎日に、つかの間の心の平安。素敵なカフェ時間を夫婦で過ごせた。
昨日は「慣らし保育」ということで9:30～10:30までの1時間。次回が2時間、そして3時間・・・と「慣らし保育」は続き、3月からは週2回、9:30～17:00まで預かってくれる。
保育園で遊び足りなかった颯馬はふて腐れた顔。
赤レンガ倉庫まで足を延ばし、思いっきり歩かせた。何度コケても嬉しそうだ！
4月1日から通う保育園とは別の保育園だが、息子の成長と共に生活はどんどん変わっていく・・・。
好きな道なら でこぼこ道だって 歩いて行けるわ
辛くなったら 少し休んで 空を見て
まっすぐ 歩いて行くのよ
付いて来るわよ あなたの影が
がんばれって 言いながら
「百歳」 柴田トヨ
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