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【活動内容】 3月 さぼり場ワイン好きの会③

今回のワインリストご案内、第三弾です!イベントのコンセプトはこちらをご覧ください!

⑪ロッソ・ピチェーノ2019 / テッレ・ヴェルディ

ここからは赤ワインのご案内です!こちらのワインもイタリアワインを勉強し始めた頃から、ずっと変わらない存在。どうしてもマルケ州の白ワイン「ヴェルディッキオ」と並び、安いイメージになってしまいがちですが、こんなにさまざまな料理に寄り添えるワインは必要な存在なので変わらず日本に届くのだと思います。

⑫ピノ・ノワール・ニリュチュウ2018 / ウマヌ

初のコルシカ島から、中村あるあるの「何だよ!その品種!!」を今回もご紹介しますw「ピノ・ノワール」は皆様ご存知の品種です。問題は20%配合される「ニリュチュウ」です。ソムリエ教本調べても、Google先生調べても、出てくるのは「ニエルキオ」。多分、同じなのでは?「Niellucciu」「Nielluccio」と最後の一文字違い。もしそうなら、「サンジョヴェーゼ」と同じとされています。地図で見るとトスカーナに近いんですよね!

⑬シノン ルージュ2020 / ベルトラン&ヴァンサン・マルシュソー

僕がソムリエ試験の勉強をしてる頃、「カベルネ・フラン100%」って、シノンぐらいしかなかったんです。お金を出せばあったのかもしれませんが、修行の身でお金なんかありませんし、ネットで探せる時代ではありませんでした。
その後、僕もワインの世界にどっぷりとなり、「カベルネ・フラン100%」と出会うことがありますが、奥が深い品種です。補助品種で生きるのか、単一で個性を出すのか・・・難しいなぁ・・・

⑭ロッソ・ディ・モンタルチーノ2019 / カプリーリ

初めて飲んだ時の衝撃は今でも忘れないワイナリーです。そんなワインを輸入してくれているインポーター「ワインウェイヴ」様と取引をスタートすることができました。S様にはお世話になりっぱなしで・・・それが故に「ワインを生業とし始めました」と見せられねばという気持ちがあって、なかなかオファーできませんでした。(各社様ともそうなんですが!!!)
最初にカプリーリは入れたくて・・・僕、大好きなんですよ!
「ブルネッロの良さは?」と聞かれた時に、お金持ちでバンバン飲める方はきっと、「しっかりしててさぁ」=「タンニン」というでしょう。僕は違うと思います。ブルネッロの良さは「綺麗な酸味」です。
「肉には赤」と言われますが、脂の甘みが良かれとされる日本では、タンニンをぶつけていくのがセオリーです。それは正しいと思います。
フィレンツェに行った時、奥様と「キアニーナのTボーンステーキ、1キロ食べれる?」問題にぶつかりました。あれもこれも食べたいんです。そこで飲んだのが、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。脂のない赤身の牛肉には、酸味が決まっている赤ワインの方が合うんです。それがブルネッロです。酸がしっかりあるから、熟成もするんです。特に大樽熟成は。


⑮オラツィオNV / フェウディ・スパーダ

あまり目立つ地域ではない、ウンブリアですが銘酒は多いんです。こちらは国際品種をメインに作っている印象です。と、いうのも1469年にオラツィオ・スパーダ伯爵がフランスから戻って植樹したのがスタートと聞くとなるほどと、なります。イタリアでもたまに見かけるアリカンテ100%。こちらは、試飲会でテイスティングした時、「あぁ、美味しい」と思ったワイン。しかし、価格的に売れる自信がなかった・・・「皆様と試飲で美味しさをシェアする分には、いいか!」と、勢いでオンリストしました。

各Instagramに、当日の販売価格なども掲載しておりますので、ご覧いただけると嬉しいです!ご予約はこちらからよろしくお願いいたします!!!

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