チャットGPTとこれから求められる能力について

チャットGPTの登場によって、連日、生成AI関連のニュースが飛び込んでくる様になりました。その能力は、これまでとは比べ物にならないほど優れていて、これからの仕事に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。
 
・これからの仕事はどうなるのか?
・今現在の仕事の多くがAIに代替されてしまうのではないか?
・これから人間に求められる能力はどの様なものか?
・これから社会で活躍する上で、何を学べばよいのか?
以上のような不安や疑問の声も多く聞く様になりました。
 
っということで、これからの人間に求められる能力について、チャットGPT自身に聞いてみました。質問とその回答は以下の通り。
 
チャットGPTへの質問
チャットGPTの登場によって、今後、人間に求められる能力は、どの様に変化するでしょうか。
 
チャットGPTからの回答
私たちの生活がますますテクノロジーに依存するにつれて、今後の人間に求められる能力は変化するでしょう。ChatGPTのようなAIの出現は、この変化を加速する可能性があります。以下に、人間に求められる可能性のあるいくつかの能力を挙げてみます。
 
1.クリエイティブな思考
:ChatGPTのようなAIがルーチン的なタスクを処理することにより、人間はよりクリエイティブなタスクに専念できます。これにより、クリエイティブなアイデアを生み出す能力が重要になります。
 
2.感情的知性
:ChatGPTのようなAIは、情報を処理する能力に優れていますが、感情的な理解には不十分です。人間は、感情的なインテリジェンスを持ち、他人との良好な関係を築くために必要なコミュニケーション能力を磨く必要があります。
 
3.問題解決能力
:AIは、大量のデータを処理する能力に優れていますが、新しい問題に対処する能力は限定されています。人間は、創造的な解決策を見つけるための問題解決能力が求められます。
 
4.メンタルヘルス
:AIが生活の多くの側面でタスクを自動化する一方で、ストレスや不安を引き起こす可能性があります。人間は、メンタルヘルスの問題に対処するためのスキルとリソースを身につける必要があります。
 
5.学習能力
:技術の進歩は非常に速いため、人間は新しい技術や変化に適応するために、継続的な学習と成長の能力が求められます。
 
これらは、今後人間に求められる可能性のあるいくつかの能力の例です。AIが担うことができない分野において、人間の能力がますます重要になっていくことが予想されます。
 
 
 
以上ですけど、なんとなくそれなりに正しい回答の様に思えます。
AI自身が人間に与える影響を考慮して、人間の強みになる部分(あるいはAIの弱い部分)をまとめて書き出している様に見えますよ。
 
使ってみて思うのは、出てきた回答から次の質問を投げて、やり取りを繰り返すことで、論点を明確にしたり、深掘りしたりすることができます。
かなり優れた人と議論している様に感じました。(錯覚かもしれませんけど)
 
今後使い方によっては、超優秀な部下ができた感覚に近づくかもしれません。
会議の議事録やそれに伴う論点整理、企画書のたたき台など、いろいろな場面で使えそうな気がします。
チャットGPT自身の分析を見ても、AIにできることは任せて、空いた時間をクリエイティブな領域や相手との(感情を伴う)コミュニケーションに充てることが重要かもしれません。
 
自分でなくてもできる作業は全てAIに任せて、今後、自分にしかできないことに集中できる様になるとすれば、自分にしかできないことをつくらないといけなくなりますね。
さて、自分にしかできないことってどんなことでしょうか。改めて考えてみると、やはり、高い熱量をもって成し遂げたいと思うこと。そのプロセス上の動きは、自分がしたいことでもあり、自分にしかできないことだと言えるかもしれません。
 
 


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