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MANAとBABAでおでかけ

 manaのプロダクションが決まりました。  デビューはまだ先で年内目標みたいです。   お祝いということで、久々二人で出かけました。
バイト先のパスタやさんに制服を返すというので、ランチをすることにしました。  私はグルテンフリーのパスタです。
スタッフの子たちが、花火のついたケーキでお祝いをしてくれました。
manaは若干16才です。  ダンスが好きでよく一人で、いろんなアーティストの歌と踊りを完コピしていました。  これがなんかの役にたたないかなと、ままが心配していました。   それが私達に内緒で、オーデションにいき、すべては事後承諾でした。
アイドルになりたいというのは、自ら願ったこととはいえ、この1年半愚痴も泣き言もいわずに、自分のことは自分で背負ってきました。
「manaはすごいね! babaがその年の頃はもっと子供だったよ! 辛い時もあるでしょ」というと「お風呂に入ってる時と、寝るときがやばい!」
って初めて聞きました。
いつもハイテンションにしてるから、気付かなかった。
ちょっと涙でそうでした。
芸能界は競争社会の最たるものですから・・・。
でも、今の子達は落ち着いています。
オリンピックの新競技でブレイキンは、時代の象徴みたいでした。
スポーツクライミングもです。  がむしゃらに突破するのではなくて、力を抜くところは抜きながら、いろんな発想で動いて発見して突破していく感じはmanaの活動にも通じるところがあって、新鮮でした。  今の十代は
SNSの進化のおかげで、世の中のことが冷静に見えてる気がします。
manaが売れても、売れなくても、manaを大事に思うのが、babaとか家族だから、たまには甘えていいぞ と心の中で思いました。
「お祝いは何がいい?」と聞いたら「ネックレス!」というので、それを見に行きました。
とはいえ恐ろしい暑さなので、駅近であまり歩かなくても、見たいショップを効率よく見られるところにしました。
「あんまり高いのは買えないよ」といったら「知ってる」といわれてしまいました。  人に見られる仕事だから、あんまりおもちゃみたいなのもつけられないけど、年齢不相応な高価なものもまた、物議をかもします。
芸能人もSNSを駆使する昨今、常に見られているのは大変です。
まだ有名人でもないのに、出かけるとほぼ誰かに「manaさんですか?応援してます」とか声をかけられます。
メジャーじゃなくても、知る人は知ってる世の中です。
あちこち見て回った結果、スワロフスキーの馬蹄のネックレスにしました。
店員さんの、馬蹄は夢を叶えるみたいなアドバイスが響きました。
とっても素敵なプレゼント包装をしていただきました。
今は一つお買い物をすると、メンバー登録だのなんだのと、付随する手続きが山ほどあって、時間がかかります。
manaはうまく断るすべは流石にまだ知らないので・・・。
いつのまにかけっこう歩いていました。駅中で、お茶をして一息ついて帰ってきました。
帰ったタイミングで雷が鳴り始めて、叩きつけるような雨が降ってきました。   この所毎日のように大雨洪水警報がでています。

一夜明けて8月8日はライオンズゲートが最大に開いて、エネルギーが満ち溢れる日ということでしたが、夕方宮崎で震度6弱の地震が起きました。
南海トラフのこともささやかれている中、ついに来てしまったのかと思いました。
何でもない日常のすぐ後ろに、自然災害だったり、さまざまな不条理が渦巻いていて、かろうじて保たれている日常などは、いつ揺らいでも不思議はありません。
どこにモチベーションを置いて何をすればいいのか途方にくれてしまいます。
それこそミッションをクリアする考えで、自分にできることをするしかありませんね。  とりあえずは防災グッズを見直して、連絡手段とかを確認しておきたいと思います。

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