Lyrics #28 つくる人 ～ 炉火純青 ～

今日の作品は、「Lyrics #27 青い目の君」の前書きで予告したもので、ちょっと一風変わった作品です。

地方では、よく跡目がなく廃業する老舗や、匠の工房、家業があり、また地方ならではの文化も廃れる一方です。
僕が以前住んでいたことのある、お城の町の付近にも、鋸屋や鍛冶屋をはじめとし、百年食堂など、まだわずかに残っていますが、もう自分の世代で店仕舞いする、というところが長いコロナ過での決断もあり、また増えてきているようです。

そんな、匠の工房の中で、跡取りもなく、ただ黙々と、ものづくりをしている方がいらっしゃいます。