中検準一級(二次)を受けた話②〜一次の発表後にやったテキスト〜
一次を終えて合格発表までは特に二次に向けた勉強はしていませんでした。
いつも通り听写して、NHKラジオを聞いて、喜马拉雅聞いて、走ってるときも中国語して。
でも、さすがに合格発表の後は口語の練習しました。やっぱ口語って、苦手意識あるんですよね。中国語で人とコミュニケーション取ってないから。
・使ったテキスト
発表があってから約2週間ないくらいの時間でできることはやろうと思って、これやりました。
上級は元々持ってて、久しぶりにやってみたら結構反応できなくてちょっと焦った。
でもあと2週間もないし、これから「今より少しレベルの高いこと」をやるより、「できてないといけないことをきちんとできるようになろう」と思って中級をチョイスしました。
このテキストは音声が絶妙で、日本語1文→中国語1文がずっと(ずーっと)続く。これをなかむらは10日間で、「日本語を聞いたら、中国語が口から出てくる」ようにする。
・1日1周
音声が大体2時間半くらいあるのかな。
これを上下班+αでひと通り流す。流石に電車の中で声出せないので、マスクの中で口を動かす。だから10周以上はした。20周はしてない。でも結構覚えたよ。体が。
覚えられればそれでいいし、覚えられなくてもまぁそれでいい。とにかく、本番の中訳で日本語聞いたときに、虽然〜但是〜、只要〜就〜、即使〜也〜…等々、基本的な文法のどれを使うのか、瞬時に判断できるようになってればそれでいいや、というつもりでやりました。
やったんですけど、受けた感じ、ここまで必要なかったかも、って思ってます。中級編に反応できるくらいであれば、たぶん、準一級はまったく問題ない。また折をみて初級編がどんな感じか見てくるね。
・その他使えるかもしれない课本
中検対策として使ったわけではないけど、なかむらが過去、初→中級くらいのガチムチ期に使ってて、潜在的に今回の中検に活きたんじゃないかしら、っていうテキストは以下の通りです。よかったら参考としてください。
どちらもなかむらが丸暗記…ほどではないけど、一度は頭の中にインプットしたものです。
通訳メソッドを応用したシャドウイングで学ぶ中国語基本動詞93
これはよいテキストなんですが、音声の構成が残念。日本語なら日本語、中国語なら中国語がずっと続くので、音源だけ聞いてればオッケー、ってならない。暗唱できるようになるまでは、こなそうと思うと手元に本が必須。
瞬訳中国語 中級編
これは好きだけど、ちょっとクセある。頭の中で文章を作る、というよりは、「パッと聞くと訳しにくいそのひと言をどう訳すか」を体の中に染み込ませていくイメージ。中検感はない。
・ぶっちゃけこれ完璧にしたら大丈夫っていう一冊
いろいろ言ってますけど、教材コレクターとしての一面を持つなかむらが準一級の二次でオススメするのがこれ。(新品は手に入らないかもしれない🦆)
地味だけど、こういうのが大事なんよ。
作文ルール66日中翻訳技法
感覚的に、このくらいのレベルだと思う。
これ口頭で訳せたら準一級は大丈夫だし、準一級に留まらず、次に繋がるテキストだと思います。一回やっとくべき。
あーあ!合格するといーなー!!!
→合格したってよ