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早花まこ&中本千晶の「書く×タカラヅカ」vol.2 〜暑い夏にやや寒い話〜

「きゃびいさん」こと早花まこさんをゲストにお迎えしてのオンライントークイベント第2弾を開催します。
大好評だった前回に続き「書く×タカラヅカ」について、さらに深く真面目に面白く掘り下げてみたいと思っています。

サブタイトルは「皆さまに少しでも涼んでいただけますように」との思いを込めて付けましたが、実際は思いっきり暑苦しい話に終始する可能性が高いと思われます。
緊急事態宣言下の気分転換に、あるいは月組公演千秋楽後のリハビリに、ぜひぜひお越しくださいませ。

(「なぜ今「書く×タカラヅカ」なのか? 〜第2回を開催したいと思った真面目な理由〜」も最後に追記しました)

◆日程
8月16日(月)20時〜21時半(22時まで延長戦あり) 

※遅れての入室も可能です。

◆内容
「書く×タカラヅカ」から思い付く、さまざまなキーワードを入り口にトークしていきます(例:公演評・SNS・『歌劇』の連載・お手紙・本…などなど)。今回は以下のコーナーを予定しています。

1)「書く」近況報告
きゃびいさんの好評『歌劇』連載「つぼ」やOGインタビュー記事の執筆裏話も聞けるかも!? 

2)特別企画「推しを語ろう」
だいたい140字ぐらいで「推し」の魅力を語ってもらった原稿をきゃびいさんに朗読していただき、これを講評させていただこうという試みです。人は誰しも、愛するものについて語るとき最も饒舌になるはず。そこをとらえて、豊かな表現力について考えていきましょうという狙いです。皆さまのチャレンジお待ちしています。締切8/14。
(語る対象はOGの方でも、あるいはタカラヅカ以外の方でも構いません)
エントリーはこちらから(締め切りました) 

3)「書く」お悩み相談室
前回と同様、皆さまからお寄せいただいた「書く」ことに関するお悩みについて一緒に考えていくコーナーです。

◆参加条件など
・Zoomを使用しますので、ご自身の環境でアクセスできるかどうかは各自でご確認ください。
・事前に登録したニックネームにてご入室をお願いします。
・ビデオはオフで、マイクはミュートでお願いします。
・チャットによる質問、ツッコミは歓迎です。

◆参加申し込み
こちらからどうぞ

※開催日が近づきましたら、入力いただいたアドレス宛にZoomミーティングのURLとID、パスワード/お支払いに関する情報をお送りします。
※開催日当日19時頃までは受け付ける予定です。

◆参加費用(後払い)
一般 1000円
学割 500円
投げ銭(任意) 1口100円×お好きな口数

例)500円投げ銭してもいいよと思った場合
1000円+100円×5口=1500円

お支払いは専用フォームからのクレジットカード決済となります。詳細はイベント終了後に参加予定者にお知らせします。万が一の当日システムトラブルの可能性もありますし、Zoomでの視聴環境に不安がある方もいらっしゃると思うので、うまく聴けてからの後払いでOKです。


<追記>なぜ今「書く×タカラヅカ」なのか?
〜第2回を開催したいと思った真面目な理由〜

「言葉」は演劇とともにあり、演劇が豊かな時代は、演劇を語る言葉も豊かです。これは今までの歴史も証明するところで、あるジャンルの演劇が隆盛を誇ったときは必ずそのジャンルを語る出版物も増え、語られる機会を増え、記録も多く残ります。

翻って、現在のタカラヅカをその観点からみたらどうなんだろう?と、ふと考えてしまいました。100周年以降のタカラヅカの盛り上がりに比べ、語る「言葉」の方はそれに見合う豊かさで紡ぎ出されているのかどうか?
そこで「むむむ」と考え込んでしまうのは、SNSが普及し、誰もが発信者になりうる今の時代が可能性と危険性の両方を孕んでいるからではないかと思います。

そんな難しい時代にどう向き合っていけば良いのだろう? このことについてもっと考えていきたいと思っていたところ、同様の問題意識をお持ちの方、日々「言葉」との格闘を続けておられる方がたくさんおられることを前回のトークイベントで感じることができました。そこで背中を押され、これは是非とも次に繋げていきたいと思った次第です。

ご一緒いただく、きゃびいさんこと早花まこさんはタカラヅカ時代からその才気あふれる文章が人気で、卒業後も文筆の分野で活動の場をどんどん広げておられます。このテーマを深堀りしていくにあたり最高に力強いパートナーであることは、言うまでもありません。

…と、柄にもなく真面目に語ってしまいましたが、イベントでは前回同様楽しく盛り上がっていければと思っています。皆さまにお会いできるのを心より楽しみにしています。

いつも応援ありがとうございます。STEP by STEP!!