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中元珈琲店 0から始まるコーヒーショップ① どんなコーヒー屋ならできるだろう?

単なるコーヒー好きだったのが、コロナ禍で時間ができてから、
コーヒー作りにもはまり、「お豆配り」なるものまで始めてしまった僕。
そんなことを始めて数か月たったある日。
「売ってくれん?」
と、一言先輩から言われたことから始まった、
コーヒーショップ作りの記録をここに書き記していきたいと思います。

「配る」ではなく「売る」

いつからか買うだけではなく焼くようになり、余った分はおすそ分けやプレゼントとして配っていたコーヒー。配りだしてしばらくたったある日。
飲食店をしている先輩からこんなことを言われました。
「俺にこのコーヒー売ってくれない?」

大好きなコーヒーに関するイベント仕事を、タレントとしてできたらいいなぁ~くらいに考えていただけだったので、「売る」ことは全くの想定外。「売る」ための準備なんてなんにもできていない段階でした。

でもよく考えてみると、「これってものすごくいい広がりが作れる企画になるんじゃないの?」と思えたんです。

自分からすると「好きなコーヒーを通じて活動を応援してもらえる」し、買う方からすると「わかりやすく活動を応援できるし、コーヒーも飲める。」応援によって、僕がもっとコーヒーに詳しくなれば、もっと良い体験を提供できるようになり、今度は「コーヒーがおいしそうだから買って、作り手としての中元を知った。」というコーヒーきっかけの出会いも作れるかもしれない。
WIN-WINでは?
そう思うようになった僕は、さっそく「売る」ができるようにするため動くことにしました。

趣味の範疇を超えて「売る」となると色々と守るべきルールも出てきます。まずはコーヒーショップ「中元珈琲店」の目標と課題を整理することから始めました。

目標

そんなこんなで急遽開店を目指すことになった「中元珈琲店」。
どんなお店にしたいかによってやらなければいけないことが大きく変わるとは聞いていたので、まずはお店の目標決めから始めました。

【内容】手網焙煎によるコーヒー豆(粉)の販売
【売上】15,000円/月
【対象】知人を中心。だが、誰でも買えるようにしておく。

僕の本業はラジオパーソナリティー。ビジネス的にはコーヒーはタレント活動の宣伝を兼ねた副業に当たると考えました。よって、活動を圧迫しないためにスモールスタート。だけれども、少しずつ機材をそろえられるように、行けるかどうかのちょっとだけ背伸びした数字を。。。ということで、目標売上は15,000円としました。

そして、コーヒーを通してラジオパーソナリティーとしての僕を応援してほしいし、逆に、コーヒーから僕を知って応援してほしいとの思いから「誰でも買える」状態にするとしました。

ここまで整理すると、おぼろげだった「中元珈琲店」の姿がはっきりしてきます。必要なのは「コーヒー豆(粉)を販売するネットショップ」でした。


さあ、つづいてはいよいよ「課題」についてです。
果たして「コーヒー豆(粉)を販売数するネットショップ」を作るにはどんな課題があるのか?それを調べてみました。

次回につづきます。。。

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