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岡山トリップ!日本三名園のひとつ「岡山後楽園」の“ありのまま”を楽しむ

中目黒土産店の店長として、地域の魅力を発信するためには、まずは他の地域の良さを知り、お土産や名所、歴史などの勉強をしなければ!

という無理やりに使命感がある風に振るまって、旅をすることがあります。

今回の行き先は岡山。

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そんな岡山の名所「岡山後楽園」が今日のテーマです。写真のように、岡山は雲ひとつない晴天。これなら岡山後楽園の景色もかなり期待ができます。

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岡山後楽園は、水戸の「偕楽園」、金沢の「兼六園」と共に「日本三名園」の一つとも称される大名庭園。

この庭園は、江戸時代に岡山藩2代目藩主「池田綱政つなまさ」が自ら憩いの場として築いた大庭園。

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シンプルで圧巻の広さ。歴史的文化遺産として“特別名勝”に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を獲得したこの庭園は、東京ドーム3個分とも言われる広大な敷地。

そして、さらに粋なテーマがあり、それは“ありのまま”。

池田綱政つなまさは、園内にある田畑などをそのまま取り込み、明るく広々とした風景が“あまり手をかけない”ことで作られたものであることを喜んだと言われています。

まさに、ありのままの景色を残すことも造園のテーマになっていました。

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田畑や茶畑がある風景が、逆に特徴的なものとなっています。


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この写真の手前の「ひょうたん池」や右側に膨らむ6mの山「唯心山ゆいしんざん」は綱政の子・継政つづまさによって築かれたものなので、はじめに作られた当時は本当に広大で、何もないことを純粋に楽しめる風景があったと感じさせます。

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園内にはそのほかにも見所がいっぱい!

私がなんで一度の来訪で、そんなに岡山後楽園について詳しくなったか?

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それは観光ボランティアの方がついてきてくれて、ひとつひとつ丁寧に説明してくれたから。せっかくきたんだから、やっぱり色々知りたいし、取りこぼしたくもないし、このようなボランティアの方がいると本当に嬉しいですよね。

ぜひ皆さんも、訪れた際は頼ってみてください☆

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日差しをいっぱいに浴びた紅葉。園内の芝生もほぼベージュ色をしていて、夏のグリーンの芝生が広がる風景もまた見てみたいと思いました。

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ありがたいところにいるからかな?園内には後光がさしていました☆


これだけ、国内外から評価されている名園ですから、何気なくある石や置物、建物にそれぞれの歴史があって、その時代に思いを馳せながら知識を得ていくのは本当に楽しいですよ。

岡山に来た際はぜひ!岡山駅からも近いです☆


それではまた。

中目黒土産店/はなちゃん

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