記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【ネタバレ】閑雲伝説任務の感想【原神】

 今回はいよいよ実装されたみんな大好き留雲借風真君の伝説任務『閑鶴の章』の感想です。ホヨバ公式では海灯祭前にやっておくのが推奨らしいです。
 バージョン4.4ではその他にも新スキン、ゲーミングくん、海灯祭、ビジュアルつよつよキャラ千織の実装など気になるものが大渋滞…
 そんな中伝説任務は見どころが多く、とても愛に溢れた物語でした。
 あと、あまり語っていなかったですが私の最推し(の一人)は甘雨です。

 よくある(?)、真君が上京していった弟子たちの様子を見に行くところからはじまります。甘雨はなかなか奥蔵山に帰ってこないし、申鶴がなにやらバイトを始めたらしい。各シーン毎回ツンデレを見せてくれます。もうママすぎる…
 ちなみにここでのタイトル『四方山話』はあの"よもやまばなし"と読みます。他愛もない日常ということです。

かわいい
真君のこの説明好き。
用事が無くても来ちゃだめ...?
店番。結構溶け込んでる。
見たことがない姿でも師匠だとわかってくれたときの嬉しそうな表情!!

 最近の原神は表情へのこだわりというか表現の進化を感じます。そして申鶴が馴染んでるのはとても感慨深い…群玉閣再建の際に『我は璃月港に馴染めるだろうか』と凝光に質問していたことを思い出しました。

向こうが折れてくれる(物理)

 普段は弟子の昔話を聞かせようとするが今回は逆に語られる…!と思ったら最後は自分で語ったり(無敵すぎる)。この後店の中へ行くと申鶴がお給料貰ったらデートしようと誘ってくれますが、私のミス配慮により証拠のスクショはありません。
 そこで記憶を失ったかつての弟子 遠黛と再会。行秋の神情報を頼りに記憶を取り戻すためにいろいろな地を訪れます。ここで魈も登場し、留雲真君をかなり信頼していることがわかります。

水神の質問コーナー。こないだのテイワット放送局良かった。

 仙楽の助けのもと明かされた遠黛の過去とは、元々は鶴で人間に変化して人と恋に落ち、それを罪だと思い師匠の元から逃げたたというものでした。しかし真君はそれを悪いことだとは考えておらず、むしろ祝うべきことだと。このあたりの展開はストーリー内の蟠りが一気に解けていってどんどん読み進めたくなりました。そして人としての延命は難しく、遠黛は鶴に戻り、玉ちゃんは天涯孤独になることに…
 この曲は去年の海灯祭で聴いたものかな...?

白く染めた(物理)

神ムービー
 心地よい仙楽の中、夢の中で玉ちゃんが鶴になった遠黛おばあちゃんと再会。個人的に、これは玉ちゃんが次いつ会えるかもわからないお別れを受け入れた心の整理を夢で垣間見たものと考えています。
 それを自分に重ねる空くんの表情が天才すぎでした…やはりこれは空蛍の物語なんだなと。夢の中の楽しさと、覚めてしまった後の真君の優しさが旅人として沁みすぎました。


ほんとにがんばってきたって言ってもらえてよかった。

覚めたくなかったって頷く空くんも不器用ながら励ます真君も良い...

 エピローグはノンデリパイモン、新たな弟子・玉ちゃん、そして璃月への移住と鍾離との茶番でした。このあたりは長閑だけど未来を感じるやり取りが楽しかったです。玉ちゃんの新スキンがここで実装されます。服だけでなく真君の特徴的な赤い髪留め、そして子弟のトレードマークであるタイツ。これからの暮らしがとても楽しみでした。

新スキン実装

全体の感想
 始終良かった。ストーリーの伏線も丁寧に拾って行って、真君の魅力がさらに伝わった気がしたし、長期旅人ほど沁みる物語だったなと。今回の話は原神が数年間も続けてきたからこそのものだと思いました。

なんと!テイワット放送局で留雲真君/閑雲役の中臣真菜さんが登場予定です!このツイートを見るに、他のプレイアブルキャストさんよりもかなり経験が浅いらしく、本人が閑雲のCVになってくれたのがとてもうれしいです。放送楽しみにしてます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?