リアルな転職活動

今までの経験を振り返ろう、第66話。

最後に勤めた会社に入る前に、実は結構他社を受けていた。
派遣社員であったときもひそかに転職活動をしていた。

制作会社だといままでと同じかな〜と思って、プランニングやweb以外のところもできる代理店を受けてみた。

が、しかし、女性はダメ、年齢がダメ、デザインができないとダメ。あれあれ?募集職種はwebディレクターだよね?という感じだった。

最近面接でこういうこと質問するところは聞いたことがないけど
「結婚してませんよね?予定はありますか?」
という直球の質問をしたところもあった。これは完全に差別だ。

転職を繰り返してきて、いくつもの面接を受けてきたけど、今回の転職活動は異例なくらいの高度な面接が多かった。

でも、主婦でも独身でも働くことには変わらないわけだし、ただ女性というだけで落ちるっていう世間の風潮に心が折れそうになった。
ここまで読んでいただけるとわかるように、結果あまりスキルは関係ない気がしている。スキルを積んでも結果スキルは関係ない。

「働く」ってなんだ?と思った。「スキル」ってなんだ?と思った。

転職エージェントにも依頼していたんだけど、面接ってエージェントの担当者さんも同席することが多い。
これもほんと運が悪くて、いきなり転勤してきた新人がきたんだけど、資料は忘れる、しきりもしないで、面接が思い通りに進まず。

転職エージェントは私のような応募する人の年収の何%かと利益として会社にいれる。だから年収が高ければ高いほどいい。

年収高い人を勧めたい→でも会社側は年収低くて、スキルはそんなに関係ないけどあわよくばスキルがあると嬉しい人を探していることが多い。
(そんな都合のいい人いるわけないでしょ!と言いたい。)

という流れができている。会社側は人材にあまり投資しない会社が多いように思う。どうもその辺は東京に比べて、地方は安くてよく働いてくれる人を探しているように感じる。地方は物価が安いから年収も低いとかいうけど、それは別だと思う。スキルがある人はいるんだから。東京と同じくらい。

転職する際は、行きたいなと思った会社に直接応募するほうがいい。
事前調査は転職エージェントを利用するのがいい。
ただ、エージェントは、こっちが求人に興味がなかったら、いっさい連絡しなくなるし、最初の面談では「お付き合いある会社さんなので受かりますよ!根回しします!」とウソばっかりなのでご注意を。
だから調査程度でいいと思う。

私が登録していた転職サイトは

ビズリーチ
マイナビ転職
エンジャパン
リクナビNEXT

ご参考までに。


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