企業に勤めるということ

今までの経験を振り返ろう、第65話

派遣社員の契約終了。
まぁいろいろな先方の理由でした。だがしかし、また人材を募集しているようです。大企業にあるあるですが、人材は今から入ってくる即戦力よりも、今までの人材を大事にする(スキルがあるとかそういうの関係なく)傾向がある。

合う、合わないはあるかと思うけど、ぜひきてくれ!って言われて、じゃやっぱりサヨナラ〜は企業としてどうかと思う。

実は派遣社員を辞めたあと、ほかの会社にも勤めてみた。
そこも「ぜひきてくれ!」と言われて、もうあまり「企業に勤める」という視野がなかった私だが、まぁ今まで通りディレクションできるし。東京の仕事もできるかもしれないと思って入ったが、あっけなく退職者が続出するタイミングで入ってしまった。

ひとりがやめるタイミングで入りましたが、連鎖的に退職してしまい、私も続けようと思ってたけど、なんだかふっと「企業に勤める意味がない」気がしたので、今回は早く決断しました。

企業に勤めるというのは、やはりその企業の方向性とか、そこがやっている業務とか。あとチームとして合う人がいるかとか。尊敬する人がいるとか。
この人と仕事したい!と思う人がいるとか。そういうのって重要だと思う。

でもそれだけじゃない、企業として、社員を大事に扱ってるかどうかとか、基本的な業務に必要なものをちゃんと提供してくれるかどうかとか。
会社に貢献してもらっているんだからっていうとなんかちょっと嫌だけど、お互いがいい関係でないと、そう長くは続かないと思う。

あの人と仕事したくないとか。
この仕事やりたくないとか。
そういうのは企業では受け入れられないのが普通だと思うけどな。

これで私の会社員生活は終了。
そう、今後はフリーランスのディレクターとして働くことにしました。
どこまでやれるかわからないけど。

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