言葉の価値と人の考え

今回は番外編。
「日々、おもうこと(仮)」マガジンでも追加しようかな。

もう2月も半ば。最近思ったことをたまに吐き出すことにしました。

最近よく人が言うこと、特に言葉に目を向けることがある。
一般的に言葉の価値がそれぞれ違うわけでその印象も人それぞれ。

でも一般的に悪い印象を与える言葉は、なんとなく一定のラインがある。
それが大幅に違う人は、おそらくなにを聞いてもそういうのは悪い印象に聞こえるだろうし、誰と話しをしていてもイライラするのではないかと思う。

たとえば何かの話を聞いたときに

「その言い方はトゲがあるよ」と話の内容よりも言葉を気にする人
「そういう意見もあるんだね〜」と人の意見だけを聞き入れる人
「そういう考え方もあるけど、こういう考え方もあるよね」と自分の意見も交える人。

のパターンがあるかと思う。

話を聞くのが上手で、話をするのが上手な人は、話を聞きいれ、自分の意見も言える人。しかもはっきりと言える人がそういう人なのかも。

ここで価値観の問題になるけど、なにかを言われたときに、自分が求めていた意見だと「そうだよね!」と好感を持てる。そりゃそうだ。自分が言ってほしいことだったんだから。

もし自分が求めていなかった言葉や意見だったらどうだろう。
ヒステリックになる人を見たこともあるし、不機嫌になる人もいる。
まぁ人間悪いことを言われたら、イイ気はしないですよね。

また、どのパターンでもなにも気にしない人もいるかもしれない。

言葉の価値観や人の考えはいろいろあって、それに近いものであれば近いほど、意見も通りやすいし、会話が成り立つのだと思う。
そういうキャパが大きい人は、いろいろな人が集まってくるのかもしれない。
そういう人が聞き上手の話し上手なのかも。

ある友人はとても話が上手だ。意見も聞き入れることも上手。
でもたまに否定的に意見を言われることがあるのだけど、不思議と私は嫌ではない。

なぜだろう?と思ったときに、それは論理的説明をきちんとでき、私が納得いく意見をしてくれるからだと思う。

しかし、たまに否定的なことを言われると、納得いかない人もいる。

それは理由がないから。自分の価値観だけで、人に話をしているから。おそらく、そもそもの価値観が微妙に違っていて、溝ができているから。
だから、「この人はいったいなんの意見がほしいんだろう?」って思うときがあるけど、結果自分の意見にOKであれば、なに言われてもOKなのだ。

そういう人はおそらく、イイ悪いではなく、ただただ人の話を聞いてほしい人。

コミュニケーションが上手な人は人の価値観や言葉を大事にし、そして自分の意見を押し通さない人なのかもしれない。

人に与える印象や、話し方は人の価値観で左右される。
あの人怒りっぽいよねって思う人もいるし、あの人そんな人じゃないよ!っていう人もいるし。

人によってコミュニケーションの仕方を変える。そして関わる時間や手段も考えるとよりよくスムーズにことが運ぶのかもしれない。
webディレクターにとってとても大事なことだなと思ってます。(笑)

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