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保険診療での経営②

株式会社Coreの中松尾です‼️

クリニックの開業について大切な情報をお伝えしますので、是非ご参考にして頂けると嬉しいです😆

今回のテーマ

〜保険診療での経営②〜

です✨

前回の続きです💁‍♀️

保険診療は秀でて勝ることが出来にくい理由として診療報酬が一定である事を前回述べましたが、もう少し詳しくお話します☺️

一般的なビジネスで利益率高める場合

①商品やサービスの価値を高めて価格を上げる(高く売る)
②仕入れ価格や固定費を抑える努力をする
(安く仕入れる)

しか方法がありません✨

しかし保険診療の場合は、

①の手法をとる事ができません🙅‍♂️

商品価値やサービスを高めて優位性を出す為には良い商品、良い人材を採用する必要があります✨
しかしそれを保険診療で採用すると、利益率が下がる事に繋がり、保険診療では利益率を維持する事に限界を感じるでしょう🤔

よって保険診療で秀でて勝るには規模を大きくする事に限られてしまいます😅

もう少し詳しくお話します💁‍♀️

保険診療の場合、
1人の患者さんに提供できる1か月あたりの平均治療点数は1200点〜1500点と決まっています👆
国のお金を使っているので過度な治療は行わないように売上に上限をつけています👆

一人一人の患者さんにきっちり治療を提供する為には最低でも30分、できれば1時間の治療時間を設けたいです🦷

すると現実的にDrが1日で治療できる患者さんの数は10人〜15人前後になります🤔

歯科衛生士さんの歯のメンテナンス治療を踏まえたとしても💇‍♀️

これらを見るだけでおおよその売上の上限が見えてきませんか⁉️

保険診療の場合、立地選定を間違えなければ、クリニックの広さが30坪程度の医院は3年〜4年あれば売上の上限に辿り着きます🚢

そして上限に達すると、上限を維持しながら利益率を高める方法を模索する事になります🧐

要するに殆どの方が同じ線路🛤に走っているので結果的に同じ所に辿り着き、同じ悩みを持つ事になります🤔

それは全て診療報酬の上限が決まっているからです‼️

このように、保険治療の制度は倒産のリスクが低く有難いですが✨
一方では診療に特徴が出しにくく、保険のルールの中で経営するには秀でて勝るのは難しい💦というのが現実です😅

沢山の時間とお金を投じて技術力を高めようとする先生や、歯の治療が大好きな先生は、このルールの中でどのような歯科医師人生を歩むのが自分にとって良い選択になるのか⁉️

一度考えてみては如何でしょうか⁉️😆

以上となります✨

いつも読んで頂き有難う御座います☺️

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