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【清水エスパルス】監督交代とそれから2試合

静岡ダービーの感想を書いてから約1ヶ月が経とうとしています。
その間に清水エスパルスに大きな動きがありました。

今シーズンももはや恒例となった監督交代が行われました。
5シーズン連続のシーズン中の監督交代はJリーグのチームとしては初めてらしい。

結果出なすぎ

監督とチーム運営側、監督と選手、選手とチーム運営側それぞれの関係がどうなっているはわかりません。
そして、それぞれの関係に一般のサポーターの声やコアサポーターの影響がどこまで発揮されているのかもわかりません。

でも、前リカルド監督体制ではまったく結果が出ませんでした。
正確には勝ち点を取れませんでした。

というもの、ボゼッションやパス数、シュート数、クロス数、被シュート数などはJ2リーグでトップクラスの結果は出していました。
が、肝心な得点数、失点数はワースト5以内で、順位もJ1昇格どころかJ3のほうが近いというのが現実でした。

結果を出した要素は勝ち点を得るための手段でしかありません。
ボールを持っていてもサッカーでは勝てません。

おしゃれな店構えで最新の設備を取り揃えているけど、あまり美味しくない料理屋さん。そんなイメージですかね?

新監督は秋葉さん

正直、あまり存じあげませんでしたが、元水戸ホーリホックの監督でコーチをしていた、秋葉氏が後任の監督となりました。

最初から監督交代に備えた人事だったのではないかと噂されています。
非常にエモーショナルな方で、過去の試合後のインタビューなどが非常に注目されたことのある方です。

秋葉体制の2試合

秋葉新体制でリーグ戦2試合が終了し、1勝1分。
先週の仙台戦での1分は明らかにシュート決定力不足が勝ちを引き分けに変えた印象です。

システム的な変更などの細かい部分はわかりませんが、ざっくりチームに躍動感が見られるようになりました。
これが監督解任による一時的な要素がどのくらい含まれているかはわかりません。

それでも9連戦の途中からの引き継ぎにも関わらず、ここ2試合は明らかに良くなっていると感じます。

しっかりと深いところまで侵入してチャンスを作っているし、ダイレクトパスが増えたようにも思えます。
ただ、それでも仙台戦は勝ち切れませんでした。
まだまだ物足りないチームであることは変わりません。

前向きさがあればいい

とはいえ、理想を言い出せば、キリがありません。
・1点取れるようになれば、2点目が入らない
・途中交代の選手がもっと結果を出して欲しい
要望はいくらでも出てきます。

勝てばあふれる欲望は止まらず、負ければあふれる絶望。
そんな浮き沈みの激しい某掲示板みたいな雰囲気が1番よろしくない。

プロなので結果が大事だし、チーム運営が赤字では話になりません。
第3者が絡むことで結果が出ていようが出ていまいが、自分達のやっていることを
信じて夢中に前を向けているかが重要です。

試合は選手やチームのほんの一部分でしかありません。
そこに向けていい準備が出来ていても結果が出ないことだってある。

でも、やっているチームや選手が手応えを掴んでくれていればそれでいい。
そうなるように全力でプレーしていると信じて試合をみる。
それが私のスタンスかなと。

勝手に前向きさだけを持ち、チームを応援するし、選手もそういう考えをしてくれていると思い込んじゃえばいい。
そう思っています。

明日のアウェイ山口戦。
勝ちましょう!!!





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