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おひとりさま能力が試されている

外出を自粛することが強く推奨されている今、「おひとりさま能力」が試されていると思ってます。「おひとりさま能力」とは、その名の通り「ひとりを楽しめる力」です。

僕はおひとりさま能力は高い方だという自信があります。まあ、おひとりさま能力が高くなかったら、こんな風に顔を隠してペンネームで執筆なんかしてないでしょう。僕はずっとスポーツをやってきましたが、どちらかといえば家でひとりで本を読んだり、ゲームをするのが好きな少年でした。

高校、大学と進んでもその性格は変わらず、大勢と遊んだり飲んだりするのはあまり好きではなく、少人数で密に話したり、ひとり部屋で読書して、文章を書いて、映画を見ていろいろ考えることが好きです。

僕にとっては「おひとりさま」でいることは全く苦ではないのですが、人によってはとんでもなくしんどく感じる人がいます。最近、復学するために大学に行って、その帰りに友達とご飯を食べたのですが、「授業開始も遅れてバイトもできなくて遊びにも行けない。何もすることがなくて退屈で死にそうだ。」と話していました。

そんな話を耳にすると、「いやいや何にもすることがないなんて嘘だろう。この世にはまだ読んでない本も、見てない映画も、聴いてない音楽だってたくさんあるじゃないか。」と思ってしまいます。僕としては誰にも会う必要がない時間は本当に貴重で、目一杯自分のために使っています。決して何もすることがないなんて思いません。

しかし、いつも誰かと遊んだりして外にいる時間が多い人たちは、いざひとりになると何をしたらいいのか分からない、おひとりさま能力が低い状態にあるわけです。もちろん友達がたくさんいて頻繁に出かけることは素晴らしいことですが、誰かといても、ひとりでいても楽しめる能力はバランスよく持っていた方がいいでしょう。

その点、僕は大勢でワイワイ騒ぐのが嫌いですが、最近の流れとしてそのような集まりに参加するのは強制ではありません。仮に「ノリが悪いな」と思われても「うるせえ、俺はやることあるからそんなのに使ってる時間はねえんだ」と言い返せるメンタルも身につきました。大勢でワイワイ楽しむ能力がなくても、おひとりさま能力が高ければ十分に楽しめる時代になっていると思います。

そうなってくると、今の状況、おひとりさま能力が低い人はとても退屈でしょう。誰かと会いたくても会えない、ワイワイしたくてもお店が開いてない。おひとりさま能力の高い人が無理に大勢で楽しむ必要がなくて助かっているのと違って、逃げ場がありません。しかし、こんなときこそ、思い切っておひとりさまを楽しんでみてはいかがでしょうか。

本を読んで、映画を見て、考えて、家で筋トレでもすればあっという間に1日が終わります。さらにお金もそこまで使わず、知識を蓄えて楽しく過ごすことができますから、おひとりさまの時間も楽しいことに気がつくはずです。

おひとりさま能力が試される今、いつもと違うことをして、ひとりの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!