埼玉書道展に行ってきました。
公募第63回 埼玉書道展に行ってきました!!
自分もまだまだ勉強不足で今回はじめて伺いました!!
所属の会派はあまり関係なく展示されていたようですが、読売の先生なのでしょうか?多字数の漢字作品や仮名の作品が多く、とても勉強になりました。
自分は創玄書道会の漢字の作家ですが、(もちろん詩文書も書きます)仮名も勉強しなくてはいけないし。多字数の漢字作品もしっかり学ばなくてはいけないのでとても良い時間を過ごすことができました!
ただ詩文書の作品が少なめだったことが少し残念と思って会場を進んでいたら、自分が大好きな書燈社の先生が招待で作品を出展されていた!とてもおしゃれで素敵な作品でした!!
毎年必ず伺っている『埼玉三十人展』に出展されている、とんでもなくご高名な仮名の先生ともお話しできた!とてもミーハー丸出しで少し恥ずかしい気持ちですが、、、とてつもなくうれしかった!!あと優しかった!!
特別企画の『高校臨書の部』はとっても見ごたえのある展示でした。
埼玉にはとてもレベルの高い高校の書道部がたくさんあるのは知っておりましたが、やっぱりすごかった!!こういう実力のある高校生が長く書道を続けていってほしい!!そのためには自分たちの世代の書道家がするべき活動もあるはず!
まずはしっかりとした稽古に基づいた作品制作が大事なのはもちろんのことですが、発表する、発信する、その方法!いろいろと研究していかなくてはいけないのかもしれません!!
でね、、、これはマジでいい勉強になりました!!拓本!!なかなか実際に見ることができないものも、ショーケースなどに入っているわけではなく、ほんとに、間近に見ることができる!!ギャラリートーク、、、行きたかった!!
書家にとって古典臨書はとっても大事な稽古だということは言うまでもないです。いつもは本などで造形など確認しながら半紙、半切に書いていますが、、、拓本で筆跡を確認できるのはなかなかないチャンス!もちろん探せば購入することもできますが、貴重だったり、貴重故高価だったり、拓本を間近で見る!!!なかなかできない!!本当にうれしかった!!
高校生の作品もあるし、企画は素晴らしいし、出展されている作品がとても勉強になるし、いいことしかなかった!!
伺える展覧会はできる限り伺って、しっかり勉強したい、でそのことを伝えたい!
本当にかっこいい書道の作品は展覧会場にある!!
それを多くの人に知ってもらうためにも自分のできることをやっていこう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?