四流大学が増産された理由

ロケチキ通信65(これはスタッフ向けに書いたLINEをコピペしたものです)
大学4年間に500万、仕送り合わせたら700万?900万?この壮大な無駄に気づいてほしい!

以下、木下斉さんの今朝の記事。(高校の時から地域問題などの解決で起業した方、ぜひTwitterフォローしてほしい)

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少子化時代に地方私立大学爆増させたトンデモ政策の真実と今後の始末ー財テク、利権、天下りー

少子化が決定的だった1990年代以降に増加した大学が約300校。どういう全体計画だったのか。疑問しかありません。

地方大学とか学費とか含めて、なんであかんことになっちまったのか、と調べていて、かなり犯罪的なほどのあくどいやり方で、かつこれから地方私立大学はバタバタと逝くだろうという中、この一瞬の大学ラッシュは本当に必要だったのかと疑問になります。

しかも文科省は大学向け予算は拡充せず、差額はどんどこ学費に乗っけて、さらに支払えない家にはローンを組ませる。それも天下りしている関連独法はそれで儲かる。大学作ることが財テクと地方名士が学校法人をたてて、大学ができるとなれば自治体も地元政治家も動く。さらに天下り先ができると官僚にも損はない。

損したのはあるわけもない大卒であればどうにかなるという空手形に乗っかった若者たちです。彼らが大卒でローンを抱えて、安い新卒給与で生活をスタートする。大卒なら大丈夫と聞いていたけど、大学とひとくくりにしても多様にあるということも知らないままに進路指導されていたわけです。

過去の資料を見せられ生涯年収では高卒より大卒といわれ、だけど大卒と括った中身は全く見せられない。個別に違うことも、個々人によることも知らせられない。有望な大卒新卒採用を見て夢を見ても、それと合致しない現実。何より進学する大学別のOBOGの新卒給与平均などはブラックボックス、何となくわからないままに、ローを組み、4年の勤労時間を棒に振って、それでいいとこに行けるとは限らない現実。

自分でどうにかできるという人はどんな大学にいっても大丈夫でしょうが、世の中はそこまで考えていなくて、なんとなく借金して大学にいってしまう人も多い。それだけキャパを広げたわけですからね。

で、今はもうクローズの段階へ。私立の公立化とか、無償化とか話が出ますが、そもそもこれまでの失敗についてはなんの反省もない。ひどい話だなと思います。地域も翻弄されましたが、何より若者たちが大人たちの目先の都合で翻弄されたのが何より残念でなりません。

ーー記事ここまでーーー


お金がない家は奨学金と言う名の借金を18歳の子供にさせて、卒業して手取り13万円で奨学金返済スタート毎月3万返済、そこら辺の三流大学行ったあとにこの人生が待ってます。

大学はただの補助金と若者をだます詐欺的ビジネスになってること、どうか皆さん気づいてほしいです🙏

それだったら200万持たせて、友だちと世界一周させた方が、よっぽど学びがあり、何より『行動力』『なんとか解決する力』という人間にとって一番大事なスキルが学べます☝️

選択と集中とか言ってる割に、やってることは単に大学数を増やしたものの、予算確保できない&無駄遣いだと言われるのを誤魔化すために、やらなくてもいいようなコンペをさせて補助先を選ぶプロセスを作って「やった感」を出すのが競争型資金の真相。より効率の悪い業界になっていった大学。— 木下斉 / 構造問題をズバリ斬る! (@shoutengai) February 15, 2023


#日本やべー #木下斉#奨学金という名の借金#大学の実態#社会問題




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