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NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを借りた結果…

野鳥撮影のための機材検討もいよいよ終盤(のはず)

タムロンの交換レンズ「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (A057)」
ニコンのコンデジ「COOLPIX P950」
とレンタルしてきたが、満を持して最後の候補「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」が我が家にやってきた(もちろん、レンタル)

この存在感はたまらん


届いた週末、意気揚々と持ち出して鳥や花を撮ってみた。

初めて撮ったシジュウカラ
やんちゃな髪型が好きなヒヨドリ
水仙

長い(本体、フード込みで45cmくらい?)し、重い(本体込みで3kg弱)ので、手持ちで撮影するのはしんどいだろうなぁと思ったが、感想は「意外といけるじゃん!」
きっとそれは撮影が楽しくて、脳汁が溢れていたからに違いない。
でも、体力向上にも繋がるし、いいんじゃね?みたいな

COOLPIX P950の2000mmに比べたら確かに寄れないけど、DXクロップや、テレコンを使えばもう一踏ん張りできる。
寄れなくても、Z6IIの方が解像感が高く、ノイズが少ない写真がより多く撮れるので、トリミングしても良いよね。という風にも思っている。

ただ、持ち運びにちょっと困るかなぁ。というのが正直な感想。
45cmの機材を入れるものがない。ペラペラのリュックに入れるのはちょっと怖いし、かといってずっと首から提げて持ち歩くのもしんどいし、ちょっと人目が気になる(自意識過剰?)かなとか。
となると、カメラリュックも用意しないと。

なんて鼻息荒く考え続けた2週間。
この間、「もうこれしかないよね。予約になるのでさっさと注文しないと納期が…」と注文画面にいってはやめてを繰り返していた。
そうしてる間に、カメラリュックが届いた(笑

ところが、その週末、ちょっと出かけるのが億劫になってる僕がいた。

その理由は恐らく3つ
1.野鳥がいなくなってる気がする
2.撮影ポイントまで行くのが面倒くさい
3.機材が大きいのでよいしょがいる

自宅から歩いていける川沿いの公園で撮影しているが、今年は雨が殆ど降ってないこともあり、川が干上がっている。元々水が少ない川ではあるが、今年は水が流れていない。

川底だったところで遊ぶ人々

去年11月頃から野鳥撮影に興味を持ち始めたが、日に日に水たまりのサイズが小さくなっている。それに合わせるように、目につく野鳥もだんだん少なくなっているような気がする。
そんなわけで、「出かけても鳥が居ないんじゃ…」という思いが頭をよぎるようになってしまった。

いつも行く撮影ポイントは2箇所ほどあり、自宅の近所なので歩いて行っている。ポイントとポイントの間はただひたすら歩くことになるので、それが面倒くさく感じたり…
もちろん、何もないわけではないので、アンテナ次第だとは思う。

そして、機材。リュックに入れて持ち歩き、ポイントについたらリュックから出して撮影して、終わったらしまって帰る。
こう書いてみると当たり前のことやん。。
ただ、今までショルダーバッグに入れて持ち歩いていたので、撮ろうと思ったらわりとぱっと取り出して撮影ができてた。それと比べたら手間がかかるという話ではあるが・・・

まぁ、今の気分としては、「手軽にそしてきれいに野鳥の写真が撮りたい」という感じ(なかなか贅沢やな)

そう考えると、タムロンの150-500mmは本体込みで30cm弱くらいで、手軽だったなと思う。そして、このサイズなら、歩いてる途中でバッグからちょっと取り出して撮るというのができる。
自分の今のスタイルにはぴったり。

ただ、一つ気になっているのはボケ感(これまた贅沢な)
そんなものなのか、撮り方の問題なのか、まだ自分の中で答えがないんだけど、背景のボケがなんかザワザワしてしまう。

後ろの草がなんか落ち着かない

今週末のやることとしては、180-600mmで似たような場面での写真を撮ってみて、気になっているところがどう違うか確認すること。

確認した結果、「あ、そんなもんか」と思えたら・・・

また違うポイントで悩むんだろうなぁ(笑

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