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もので釣るのはよくないと思い続けていたけど、実は使いようじゃなかったんだろうか?

長男が生まれてから、ずっと思い続けて意識していたことの一つ。
それは、「ご褒美で子どもの行動をコントロールしない」
もので釣ってコントロールするなんて良くないと思っていた。

でも、最近、考えが浅かったなぁと思うことがあった。

きっかけは甥っ子

以前から、妹が甥っ子に「○○したら、××しても良いよ」という話をし、甥っ子はそれを聞いて喜んで○○する。そんな話をよく聞いていた。

その時は、そんなことせんでも・・・と思っていたが、最近、その影響で甥っ子が成果を出すようになってきた。今度小一なのにかけ算できるとか、なわとびが上手とか。

実は何をさせるか次第だったのかも

できることが増える、それが楽しくなってまた次のチャレンジをしようとする。そんなサイクルが出来上がっているとしたら、このやり方は間違ってないのかもしれない。

大事なのは、「子どものためになるものなのか」ということなのかも。
例えば、「算数の問題10個解いたら、YouTube1つ見てもいいよ」
うん。悪くない気がする。

しかし、我が家ではこれをやってこなかったので難しいかもしれない。
一番難しいのはこれの使い方に親が慣れていないということ。
さっきの例で行くと、今でも時間を決めてYouTubeを見るようにはしているが、さらにYouTubeを見ていいということになる。うーん。。。
さすがに今の時間を半分にして、「これ以上見たかったら、算数の問題10個解いて~」なんてやっちゃうと反発されるのは目に見えている。
まぁ、その辺はうまくやって行くしかないのかもしれないけど。

これはあかん

そして、間違っても絶対やっちゃダメなのは
「○○したら、××しても良いよ」
じゃなくて、
「○○しないと、××したらダメ」
ってやつ

「条件付きで何かをさせようとする」という点では同じだが、受け取られ方は全く違う。
前者はプラス、やればやるだけ自分がやりたいことができるので、モチベーションは上がる。
後者はマイナス、やらないと自分がやりたいことができないので、モチベーションは下がる。

子どものことを考えて、うまく追加のニンジンをぶら下げてやるのはあり。エサを取り上げるのはなしだ。

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