2021年6月21日(月) 星を継ぐもの
佑陽 『化物語』を聴き終えて、次に聴いているのが『星を継ぐもの』っていうSF小説なんです。
――オーディオブックの話ですね。
佑陽 そうです。これも、まだ全部聴いてないけど、結構面白いですよ。僕、SF滅多に読まないんですけど、なんか面白そうだったので手に取ってみました。序盤は言ってることが難しくて、キツかったですけど、途中から面白くなってきました。
――どんな内容ですか?
佑陽 月を探索したら人の遺体が見つかりました。これまで月に行った人の誰でもなく、とても、進歩した宇宙服も着てました。調べたら5万年前の遺体です。というところから始まって、学者・研究者がその謎の解明に挑むみたいなお話です。
――ほう。面白そうですね。
佑陽 面白いですよ。新しい事実が発見されて、そのたびにこれまでの説が覆されたり、徐々に謎が解けていく課程が、科学的な説明を伴って語られていくんです。リアリティがあります。「これがSFか!」って感じですね。おすすめのSF小説を聞かれたら「そうだなあ、SFの名作はいろいろあるけど、初心者にもSFの魅力が伝わりやすい一冊っていう意味では『星を継ぐもの』がおすすめかなあ」って答えておこうと思います。
――あれ? あまりSF読まないんですよね?
佑陽 『ドラえもん』とかなら読んだことがあります。『ドラえもん』などの数々のSFの名作を読んで来たSFマイスターが「SFの原点にして到達点」と自信を持っておすすめする一冊が『星を継ぐもの』ですから。
――すごく適当に言ってますよね……。
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