2021年7月24日(土) オリンピック開会
佑陽 オリンピック昨日、開会式があって、競技も本格的に始まりました。コロナってる中での開催に反対の声も多かったんですよね。僕、オリンピックには反対したことはないです。始めから。やれるならやってほしいと思ってました。特に体操競技が好きなので、見たいですし。
――中止にすべきという声も大きかったですからね。
佑陽 まあ「中止です」というなら、それも仕方ないとも思ってて、僕たちアスリートができることは、しっかり準備することだけです。
――アスリートではないですよね。
佑陽 まあ、どちらにせよ、結局僕にはオリンピックを開催する権限も中止する権限もないわけですから、関係者に任せるしかないわけで……。気楽な立場ですよ。だから、任せる以上、文句は言わないです。政府とか、東京都とか、オリンピックの委員会も、一度も悪く思ったことないです。「大変だろうなあ」とは思います。
――連日ネガティブな意見多かったですからね。
佑陽 僕が心の中でどう思っても何も変わらないんですよ。行動を起こさない限り。そして、もしその行動というのを取るとしたら、ただ文句を言うことじゃないと思うんです。意見書を出すとか、署名活動に参加するとか、もっとちゃんとした手続きを取った方がいいんです。まあ、文句を言う人を責める気もありません。他の人がどうであれ、僕は文句はいいませんという、自分の中での宣言です。人に委ねていることは、その人達に任せてるので……。「文句があるならお前がやれよ」って言われたら困るから。もっと上手くやれる自信もないですし。政治でもなんでも、自分が「やれ」って言われてイヤなことをやってくれてる人に文句なんてとても言えないです。まず、今日言いたいのはそれです。感情をぶつけるような書き込みが多くて、ぶつけられる人の立場を考えると、心が痛むんです。小山田さん炎上問題の話はまた明日することにしましょう。
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