雑学note 第2集を終えて

これにて、雑学note第2集、終了です。

第2集は全部で第21回~第27回までの7本。う~ん。

ちょっと反省会。

本当はもっと、軽めにやりたいんです。だけど、やる度に自分でハードルを上げてしまうんです。

「Googleでちょっと検索すればすぐわかるようなことを書いても仕方ないじゃないか」
「ちょっと調べただけじゃわからない深い所まで掘り下げなきゃ、やる意味ないよ」

そう脳内の野党に言われるから、きちんとやらなきゃって毎回、電子辞書と10件以上のサイトを回って、学んだことを自分の言葉に言い換えて……と、結構大変な思いをして書いているわけです。

調べたら調べただけ、書きたいことも増えて長くなるし……。

だから負担に感じて回数控えめになってしまうんです。

そもそも、僕が「雑学note」でやりたかったことは何だっただろう?

僕が理想とする雑学note1回分は、例えば、このnote内で公開している「ナカイユウヒの雑談」の中にある、マウントレーニアのやつみたいな感じです。引用します。

2011/8/9 「今日の日記」
マウントレーニアのカフェラテを久しぶりに飲んだ。マウントレーニアのカフェラテはすっかり夏の風物詩である。
レーニア山はアメリカ合衆国の北西部、ワシントン州(首都ワシントンとは反対のほう)にある山。標高4392m(『与作に木を切らせろ、レーニア山で、ヘイヘイホー』もしくは『黄泉の国、レーニア山』と覚えよう)
そんな所からわざわざ汲んできたカフェラテだと思うと、おいしさもひとしおだ。
ちなみに「ひとしお」は「一入」と書く。「入」とは、染めものをするとき染料に布などを投入する回数を表す単位で、一入ごとにどんどん色が濃くなることから、「よりいっそう」といったような意味になった。

こういう感じのが、いっぱいやりたくて、雑学noteの企画を始めたんです。本当はこのくらいが、内容的にも長さ的にも理想なんです。

でも、やればやるほど遠ざかっている感じで……。

マウントレーニアのカフェラテをみるたびに(与作に……だから、標高4392mなんだよな、レーニア山)と思う、どうでもよさ。それを提供したい。

その初心を思い出して、4月から第3集。

出直してみます。



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