2021年6月29日(火)　配達あるある

佑陽　さっきかまいたちの YouTube チャンネル見てて、あるあるネタのコンテストみたいなやつをやってたんですよ。それで優勝した人のネタが「宅急便が来てドア開ける時あるある＝急に刺されることも覚悟しておく」ってやつだったんですけど。すげーわかります。

――ああ。なるほど。たしかにありますね。

佑陽　でも、これはあの、逆もあるんです。むしろ配達する側の人の方が感じてると思います。僕、デリバリーの仕事してましたから、配達にいった先で、ピンポン押して、相手が出てくるまでの時間。そういう想像しちゃいます。だって、どんな人が出てくるか分からないんですよ。向こうはこっちの正体がわかってるけど、こっちは向こうの正体がわからないんですから。もしかしたら、すごい恐い、拳銃持ってる人が出てきて、ドア開けてバンって撃ってくるかもとか……。あり得ないけど、考えちゃいますよ。実際そんなことはまずないんですけど……。

――それはそうでしょう。でも、確かに、相手が出てくるまで、緊張しますね。

佑陽　あと、もう一つあるのが、部屋の作りによっては、階段登った先すぐドアってところもあるんです。そういう部屋を訪ねた時に、その家の人がドア開けて、僕をどんって突き飛ばしたら、そのまま階段転げ落ちるんですよ。だからそういう階段上がってすぐの部屋は緊張しますね。手すりの位置とか確認します。少しでも変な動きを見せたらすぐ手すりにつかまろうって……。

――危機管理ですね。