【一首評】第35回歌壇賞受賞作・次席・候補作品より
『歌壇』(本阿弥書店)にて2024年2月号~4月号までの3ヵ月間、作品評を担当させていただきました。
最終回はちょうど歌壇賞の発表号にあたり、受賞作や次席、候補作品からも何首か評を書かせていただいたのですが、
文字数の関係もあり、残念ながらすべての作品に触れることができませんでした。
そこで今回、一首ずつにはなりますが、掲載された連作すべての評を書いてみたいと思います。
(作品評で取り上げた連作については、誌面で挙げたのとは別の歌を取り上げています)
紙片にも陰のあること