折り紙
今日はボイトレの後に藝祭に行きました。
めちゃくちゃ混んでて例年(昨年は行ってないけど)と何か変わったのか?と思った。
デモを作るにあたり、何か試したいことがあれば体が勝手に動くんだけど、いまそれがなくて行き詰まっている。もっと何かあるはずだ、、そういう時に藝祭とか展示にいって脳にカンフル剤をキメる。2時間歩き回ってざーっと絵画や彫刻作品を見させていただいて、何かひらめきはしなかったものの、好きな作品はいくつかあったし、絵画棟も階段で7層分登り歩いて楽しかった。
写真は1番最初に気に入った作品。小学校低学年の時だったか、私は折り紙(未使用)をクラスの友達と交換するのが好きだった。派手な折り紙を集めて、順番まで決めてケースに入れていた。折り紙を折って画用紙に配置するような図工の課題があって、私は綺麗な色の紙を使いたくないので、茶色や白、鼠色の折り紙で鶴やら馬やらを折って画用紙に貼った。茶色にも薄いもの、濃いものがあるし、鼠色もそうだ。だから要らない色には充分な枚数があった。私にとってとても自然なことだったのだけど、三者面談なのか、個別に親が呼ばれたのか事情は忘れたが、担任の先生に心配された面談があったことをよく覚えている。その時机上にあったのがその地味な折り紙作品だった。他の子たちはこぞって派手な折り紙を使っていた記憶がある。なんであんな色の折り紙を使ったのよ、折り紙いっぱい買ってあげたじゃない、と母親が言っていたことも朧げだが確かに覚えている。
一生懸命集めた派手な折り紙は以後使うことはなかったと思うし、今思うとその課題のために折り紙を持ってきてくださいねという主旨だったのだろう。主旨を理解していなかった。小学生だしなぁともいえるが、結構そんなようなことは日常的に今でも起きている。私が主旨を理解していなくても問題にはならないケースでは、ほんとうに興味がわかず、いざ急に矢面に立つ場面になって自分が困る。
そんな、茶色と白の折り紙事件を思い出した作品が写真の絵だ。
歩きながら、作品を見ながらいろんなことを考えたし書こうと思えば書けるけど、対して面白い話でもないのでやる気が出ない。
安いギターを買ったけどチューニングが安定しないので交換用のパーツを注文した、と以前書きましたね。それが届いてウキウキと既存パーツを外して弦も外して新しいパーツを付けてみようとしたら、付かないんですね。既存のスタッドに嵌めようとしてもなんだか寸法が1ミリくらい違う。がっくし、確かにあまりよく確認しなかったけれども。そして新品に付属のスタッドはギターに開いている穴の径と合わずそもそも取り付かない。ではどれを買えばよかったのか?と探してみても、その1ミリはインチとミリの規格の違いなのか?そもそもメーカーの違いによる固定用の穴のピッチなのか?そういう規格とかの話になるとめんどくさくなりあんまり私の範疇ではないので最寄りの楽器屋に直接聞きに行こう、藝祭の前か、後か、行くなら秋葉原?など考えていたけど、私も大人なのでギターを買った店に相談するのが筋なのではとの結論に至り(平気で他店に相談しようと考えていた)、直接行っても同じモデルはおそらく店頭にはないので、メールで品番やそこで購入した証とともに聞いてみるのがいいだろうと、そんなようなことを考えていた。でもお店の立場からしたら、リプレイス用のパーツを紹介してくれと言われても私と同じ案内をしそうなものだとも思った。だってバータイプのブリッジでレスポールJr.に使えると明記されているもので、グレッチには使えませんなんてことある?
もう一度ブリッジの仕様を見てみると、支点間の距離も明記されていた。ギターを測ってみるとそれが一致。。
ということは、スタッドを取り付けることが出来れば嵌るのだろう。パッケージをよく見てみるとインチサイズのスタッド付属なんて書いてある。ミリサイズのスタッドだけ売っているなんてことはあるのか?と思いながら検索すると、これがあるんですねぇ。。
だったら最初からミリ規格スタッドとブリッジのセット売ってくださいよ!!出費が嵩みますが、楽器はこうやって少しずつ自分のものに育てていく感じで、馴染ませていくものです。
最近配達に時間がかかるようになりましたね。
つい数ヶ月前までは、ともすれば即日届いたものですが、最近は注文して翌日に届くなんてことはなくなってしまった感触です。
映画「ラストマイル」を観ました。
MIU404とアンナチュラルが交わるような世界線で、物流業界の鬱血した現状が描かれているんだけど、物語自体も面白いけどいろんな種類の登場人物が出てきて多角的に物語が語られるので、ふとここはどうなっているんだ?と疑問が浮かんでも次のシーンでボソッと吐かれたセリフで腑に落ちるみたいな、観やすいドラマでした。
なんか、みんな仕事好きなんだなぁって思いますねぇ。